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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004RB1

有価証券報告書抜粋 エスフーズ株式会社 対処すべき課題 (2015年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

日本経済は、景気は緩やかに回復しつつあるという経済見通しもあり、不測の環境変化がない限り、当面は消費者マインドの持ち直しにつれ、上向いていくものと予想されます。ただ、食肉業界においては、原料高による収益性の悪化をいかに回避するか、苦しい経営を迫られることになります。このような環境下、当社グループは、積極的な事業展開により、マーケットシェアの拡大と収益の確保を図ってまいります。
食肉等の製造・卸売事業においては、国内食肉については最上流の生産事業の強化を図り、地域やブランドの特性に合わせた販売強化策を実施していきます。5月には北海道新冠町に豚専用の食肉加工場・日高食肉センターも稼動する予定です。輸入食肉については、国際的調達網の強化に取り組み、安定的な商品供給の仕組みを構築していき、販売シェアの向上を図ります。海外事業については、国産牛の輸出先が年々増えつつありますが、その分競争も激しくなりつつあります。当社の特性を生かした販売戦略を実行することで、既存市場の浸透と新しい市場の開拓を進めてまいります。製造事業については、昨年株式会社フードリエがグループに加わったことにより、事業の幅が大きく広がりましたので、本年はグループ内の製造加工会社の連携と製造機能を強め、販売シェアの拡大と収益率の向上に努めます。さらに、消費者の食品安全に対する要求水準の高まりに応え、食品安全対策の強化及びコンプライアンスの徹底を図ります。
食肉等の小売事業においては、引き続き既存店の活性化を継続的に実施し、新規ディベロッパーとの取り組みも進め、新規に開店した店舗を確実に立ち上げるとともに、不採算店の閉店をさらに進める予定です。PBブランド商品開発へも当社グループ内の製造事業部門と連携し、競争力のある商品作りを進め、拡充と強化を進めてまいります。惣菜小売事業は利益体質への基盤作りを商品アイテム改廃や、既存店の活性化活動を通じて進めていきます。
食肉等の外食事業においては、従来からの着実な採算重視の経営を維持しつつ、ステーキレストランチェーン事業及び焼肉・しゃぶしゃぶチェーン事業を競争力を持たせながら着実に運営してまいります。
グループ経営の向上については、海外を含めグループ企業の数が増え、グループ内での共同事業も増えつつありますので、それに合せた効率的な管理体制を構築してまいります。また、それらの事業の成長を支えるためには、人材の長期的な育成が必要であります。社員教育制度の再構築を積極的に進めてまいります。
グループ経営の向上については、海外を含めグループ企業の数が増え、グループ内での共同事業も増えつつありますので、それに合せた効率的な管理体制を構築してまいります。また、それらの事業の成長を支えるためには、人材の長期的な育成が必要であります。社員教育制度の再構築を積極的に進めてまいります。
次期の見通しにつきましては、売上高2,300億円(前年同期比7.4%増)、営業利益85億円(前年同期比3.3%増)、経常利益88億円(前年同期比2.3%増)、当期純利益50億円(前年同期比15.1%増)を見込んでおります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00342] S1004RB1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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