株式会社トラスト 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に際し、当社グループの経営陣は決算日における資産、負債の数値並びに報告期間における収入、費用の報告数値に影響を与える見積りについて可能な限り正確かつ適正な評価を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
(2) 財政状態の分析
① 資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べて14.8%増加し、11,086百万円となりました。これは、リース債権及びリース投資資産が569百万円、商品及び製品が374百万円増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて9.0%増加し、9,202百万円となりました。これは、リース資産(純額)が405百万円増加したことなどによります。
その結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて12.1%増加し、20,288百万円となりました。
② 負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べて12.6%増加し、11,238百万円となりました。これは、リース債務が828百万円、短期借入金が330百万円増加したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1.1%増加し、2,700百万円となりました。これは、リース債務が328百万円増加したことなどによります。
その結果、負債は、前連結会計年度末に比べて10.2%増加し、13,939百万円となりました。
③ 純資産
純資産は、前連結会計年度末に比べて16.4%増加し、6,349百万円となりました。
(3) 経営成績の分析
詳細につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1)業績」において記載しております。
(4) キャッシュ・フローの分析
詳細につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」において記載しております。