有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004WGV
株式会社アールシーコア 研究開発活動 (2015年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、主としてログハウス等のキット製造及び販売等のサービスを提供しており、商品の開発にかかるコンセプト並びにデザインをBI本部が担当し、研究開発を技術本部にて行っております。
当連結会計年度の研究開発活動におきましては、商品開発のスタンスとして「ハードは競争、ソフトは我が道!」を掲げ、当社商品の特徴である『自然を身近に感じながら、大らかに過ごせる暮らし方』をより深めた商品群の開発に力を注いでおります。「ログハウス」と「エポックス」の2つのカテゴリーで、計8つの商品シリーズを展開し、それぞれの個性を強めて差別化を図ることに注力しております。
新商品の開発におきましては、新モデルを開発し市場拡大を目指すとともに、継続モデルにおいても付加価値を高める新仕様を取り入れております。研究開発においては、当社住宅性能の基本方針である「丈夫で長もち」、「健康で快適」、「環境への配慮」を実現し、高次元にバランスすべく技術の開発を進めております。
当連結会計年度の主な活動は次の通りであり、研究開発費の総額は、141百万円であります。
(1)商品開発
・当社BESS事業の原点であるログハウスにおいて、新たなマーケットを開拓する戦略商品として、「G-LOG」を開発、2014年11月より販売を開始いたしました。木に親しんだ日本人の感性でつくり、世界へ発信する新世代のログハウスです。「超ベランダ空間 NIDO」が特徴となっています。
・2014年4月より、断熱性能の強化と設備仕様の強化により、省エネ・快適性能をアップさせ、一部寒冷地を除き、2013年省エネルギー基準に対応させています。特に温暖地では、業界に先駆けて、低炭素住宅認定制度(注)に対応する断熱・設備仕様を標準で設定し、より夏涼しく冬暖かな暮らしが実現できる住まいへと進化させています。
(注)低炭素住宅認定制度
温室効果ガスであるCO2の排出量削減に向け、住宅や建築物における低炭素化の取り組みを促進するために、省エネルギー基準の見直しとともに2012年12月から導入された新しい制度。この制度の認定を受けることにより、金利優遇や税制優遇などのメリットを享受することが可能となります。
(2)技術開発
・新開発のオリジナル高耐候塗料「セミオペーク塗料」を開発、2014年10月より標準仕様として導入いたしました。木目の風合いを活かしながら、耐候性確保に有効な、表面の塗膜形成とをバランスさせた塗料です。塗装メンテナンス費用の削減を実現しております。
・構造的な職人不足に対処するため、ログハウス構造部材の工場加工度をさらに高めた仕様を、2014年10月から導入しております。
・BESSでは秋冬期で約6割の方が薪ストーブを採用している実績が示すように、BESSの暮らしに薪ストーブは欠かせない存在となっております。BESSでは躯体とともに一体で設計できる強みを活かし、独自の薪ストーブスペースのデザイン提案から行いながら、独自の設計・施工基準を導入しております。また、施工まで及ぶ保険としては住宅業界初の「BESS薪ストーブPL保険」を導入し、BESS推奨薪ストーブは全て保険付きとしております。
・構造及び耐久・耐震性、空気温熱、防火、防水に関する研究も継続的に行っており、当社商品の住宅性能をさらに向上させております。また、新商品開発において特許出願の準備を進め、技術成果の権利化に努めております。
・業界をリードしながら関係機構に働きかけ、独自仕様開発による認定・評定などの取得を進めております。
当連結会計年度の研究開発活動におきましては、商品開発のスタンスとして「ハードは競争、ソフトは我が道!」を掲げ、当社商品の特徴である『自然を身近に感じながら、大らかに過ごせる暮らし方』をより深めた商品群の開発に力を注いでおります。「ログハウス」と「エポックス」の2つのカテゴリーで、計8つの商品シリーズを展開し、それぞれの個性を強めて差別化を図ることに注力しております。
新商品の開発におきましては、新モデルを開発し市場拡大を目指すとともに、継続モデルにおいても付加価値を高める新仕様を取り入れております。研究開発においては、当社住宅性能の基本方針である「丈夫で長もち」、「健康で快適」、「環境への配慮」を実現し、高次元にバランスすべく技術の開発を進めております。
当連結会計年度の主な活動は次の通りであり、研究開発費の総額は、141百万円であります。
(1)商品開発
・当社BESS事業の原点であるログハウスにおいて、新たなマーケットを開拓する戦略商品として、「G-LOG」を開発、2014年11月より販売を開始いたしました。木に親しんだ日本人の感性でつくり、世界へ発信する新世代のログハウスです。「超ベランダ空間 NIDO」が特徴となっています。
・2014年4月より、断熱性能の強化と設備仕様の強化により、省エネ・快適性能をアップさせ、一部寒冷地を除き、2013年省エネルギー基準に対応させています。特に温暖地では、業界に先駆けて、低炭素住宅認定制度(注)に対応する断熱・設備仕様を標準で設定し、より夏涼しく冬暖かな暮らしが実現できる住まいへと進化させています。
(注)低炭素住宅認定制度
温室効果ガスであるCO2の排出量削減に向け、住宅や建築物における低炭素化の取り組みを促進するために、省エネルギー基準の見直しとともに2012年12月から導入された新しい制度。この制度の認定を受けることにより、金利優遇や税制優遇などのメリットを享受することが可能となります。
(2)技術開発
・新開発のオリジナル高耐候塗料「セミオペーク塗料」を開発、2014年10月より標準仕様として導入いたしました。木目の風合いを活かしながら、耐候性確保に有効な、表面の塗膜形成とをバランスさせた塗料です。塗装メンテナンス費用の削減を実現しております。
・構造的な職人不足に対処するため、ログハウス構造部材の工場加工度をさらに高めた仕様を、2014年10月から導入しております。
・BESSでは秋冬期で約6割の方が薪ストーブを採用している実績が示すように、BESSの暮らしに薪ストーブは欠かせない存在となっております。BESSでは躯体とともに一体で設計できる強みを活かし、独自の薪ストーブスペースのデザイン提案から行いながら、独自の設計・施工基準を導入しております。また、施工まで及ぶ保険としては住宅業界初の「BESS薪ストーブPL保険」を導入し、BESS推奨薪ストーブは全て保険付きとしております。
・構造及び耐久・耐震性、空気温熱、防火、防水に関する研究も継続的に行っており、当社商品の住宅性能をさらに向上させております。また、新商品開発において特許出願の準備を進め、技術成果の権利化に努めております。
・業界をリードしながら関係機構に働きかけ、独自仕様開発による認定・評定などの取得を進めております。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02980] S1004WGV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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