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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005AHS

有価証券報告書抜粋 日東富士製粉株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループ(当社及び連結子会社)において、研究開発活動は、連結財務諸表を作成する当社のみが行っております。

(製粉及び食品事業)
当社の研究開発活動は中央研究所が中心になり、新製品の開発および商品化、小麦粉の用途開発および新素材の研究を行っております。
当連結会計年度も、小麦粉需要が伸び悩んでいる中、お客様のニーズに的確かつ迅速に対応し、安心安全をモットーとし、美味しさを追求した開発、新技術の開発を目標に、お客様及び関連部門との連携を密にして研究開発を行ってまいりました。
中央研究所の研究開発活動は次のとおりであります。
惣菜やベーカリー製品を中心とした業務用ミックスの新製品開発および既存ミックスの用途開発、ベーカリー製品や麺製品を中心とした小麦粉の開発を行い、商品提案活動を通してミックス粉および小麦粉の拡販に取り組んでまいりました。
惣菜用業務用ミックスでは、大手コンビニエンスストア向けに開発した「フライドチキン用ミックス」、「フィッシュ用ミックス」、「スナックミックス」が採用されました。量販店では、年末天ぷら用の「天ぷら粉」やバックヤードで使用される「唐揚げ粉」、「天ぷら粉」、「和風スナックミックス」が採用になりました。また、ファーストフードに対し差別化した商品提案を行い「フライドチキン用ミックス」や「和風スナックミックス」などが採用になり、ミックス粉の拡販に努めました。
ベーカリー業務用ミックスでは、コンビニエンスストア向けに開発した「店内調理ドーナツ用ミックス」が採用され、レジ横商品として販売されました。また、コンビニエンスストアの袋商品用のミックスが採用され、ドーナツミックスの販売に貢献しました。
業務用冷凍生地では、新製品として「パイタイプの冷凍ピザ生地」が大手宅配ピザチェーンで採用されました。また、新規ユーザー用商品として開発した「食べ放題ピザ店舗用冷凍ピザ生地」、「インストアベーカリーの菓子用冷凍生地」も採用され、冷凍生地製品の売上に寄与しました。
小麦粉に関しては、以下の取り組みを行いました。
ベーカリー関係では、独自のノウハウを盛り込んだレシピの開発により大手コーヒーチェーンのメイン商品に採用され、その他の商品についても採用が続いています。また、国内以外に台湾でもベーキングセミナーを実施し、新規ユーザーの獲得に寄与する事が出来ました。
麺関係では、焼成後時間経過しても食感が硬くなりにくい餃子用粉の開発や、100周年記念商品のデュラムフラワーの用途開発で生パスタや中華麺等への拡販に努めました。また、健康志向を求めるお客様に対し、糖質制限麺(うどん、パスタ、中華麺等)の開発・販売促進も遂行しました。
新素材開発では、食物繊維豊富なふすまを美味しく食べることをコンセプトに、ふすまと乳酸菌を混合させた「ブランサワー」の開発を行いました。2015年3月より販売を開始し、既に数社で採用が決まっております。
今後とも、お客様に信頼される品質、安心、安全をモットーに、美味しさを追求した新製品および新素材の開発、新規技術の開発に更に積極的に取り組み、将来の事業拡大を目指し、今一層努力してまいりたいと考えております。
なお、当連結会計年度の研究開発費は、3億2千7百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00347] S1005AHS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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