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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YO1

有価証券報告書抜粋 株式会社ジョリーパスタ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度(2014年4月1日から2015年3月31日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が見られるなど、緩やかな回復基調が続きました。一方、消費動向につきましては、足元において消費マインドに持ち直しの動きはあるものの、物価上昇に伴う実質所得の減少傾向が続いたことなどから、本格的な回復には至っておりません。
外食産業におきましては、個人消費が本格回復に至らない中、円安の進行や国内外の市況の高騰による原材料価格の上昇等もあり、引き続き厳しい経営環境となっております。
このような状況のもと、当社は「パスタならジョリーパスタ」をテーマに、パスタ専門店の魅力をよりお客様へアピール出来るよう、イタリアンの食卓を彩る豊富な品揃えと、心のこもった親切なサービスに全力で取り組んでまいりました。
商品におきましては、ほうれん草を練りこんだフェットチーネ商品の拡充を図ったほか、イタリア料理の食材として知られるセミドライトマトの旨みを生かした新商品を投入するなど、パスタ専門店ならではのおいしさを追求してまいりました。
また、テレビコマーシャルを放映し、旬の食材をふんだんに使用した季節メニューを訴求するなど、効果的な販売促進にも積極的に取り組み、売上高の拡大を図った結果、当事業年度の既存店売上高前年比は、104.5%と順調に増加いたしました。なお、全店売上高につきましては、前事業年度にフラカッソ業態21店舗をグループ内の他業態に転換、2店舗を閉店したほか、その他業態5店舗をフランチャイズ契約の満了に伴い譲渡した結果、前期比で減収となっております。
当事業年度の店舗数につきましては、ジョリーパスタ業態5店舗の出店を行った結果、ジョリーパスタ222店舗、その他1店舗の合計223店舗と、前期末と比較して5店舗の純増となりました。
以上の結果、当事業年度の業績は、売上高161億53百万円(前期比0.6%減)、営業利益8億32百万円(同2.0%減)、経常利益8億52百万円(同1.7%減)となりました。当期純利益につきましては、税務上の繰越欠損金の解消による税額増加により、5億65百万円(同14.6%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は8億63百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により増加した資金は16億10百万円(前年度より2億27百万円増加)となりました。これは主に、税引前当期純利益8億18百万円、減価償却費6億66百万円等を計上したことによるものです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により減少した資金は7億7百万円(前年同期は3億27百万円の増加)となりました。これは主に、有形及び無形固定資産取得による支出6億57百万円によるものです。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により減少した資金は7億2百万円(前年度より8億35百万円減少)となりました。これは主に、借入金の返済による支出3億15百万円、リース債務の返済による支出2億83百万円によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03095] S1004YO1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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