有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10051H8
DM三井製糖株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの研究開発活動につきましては、砂糖事業・フードサイエンス事業を中心とする当社事業の更なる拡大発展とこれら事業を核とする新規領域への展開を引き続き実施しました。なお、当連結会計年度にかかる研究開発費用の総額は630百万円であります。
主な内容は以下の通りであります。
①砂糖事業に関する研究開発活動としては、加工糖、甘蔗糖、てん菜糖の連結子会社・関連会社を活用した砂糖新商品の開発とその用途開発に取組んでおります。また、タイ国製糖事業におけるさとうきび単位収量増大を目的に、東北タイでのさとうきび少収原因調査を実施し、栽培法の改善に向けた取り組みを開始しました。
②フードサイエンス事業に関する研究開発活動は主に「パラチノース」と「さとうきび抽出物」に関する取組みを行っております。
③「パラチノース」は、血糖値上昇抑制等の効果より、メタボリックシンドロームや糖尿病など生活習慣病予防の有望な素材と位置付け、外部研究機関と連携した研究開発・パブリシティー活動を積極的に推進しております。特にスポーツ分野への応用を中心に販路拡大に向けた取組みを行っております。また、パラチノースの認知度向上を目指して、医師が中心に発足したスローカロリー研究会にも賛同し、研究会協賛の下、メディアなどを通じたPR活動を行いました。また、新しい形態のパラチノースの開発が進み、現在パイロットプラント建設に着手しております。
④「さとうきび抽出物」に関しては、呈味改善、環境消臭、飼料の分野での用途開発や機能性研究を進めております。新規領域では、免疫調節、抗ストレス、抗疲労等に着目した機能性開発を産学共同研究にて取組んでおります。当期は動物試験においてインフルエンザウイルスやロタウイルスへの感染防御効果を確認しました。また、本年度から販売開始した黒糖香気成分の生産を実施しました。
⑤新たな事業領域に向けた研究開発活動として、環境負荷低減をテーマとしたさとうきび搾りかす(バガス)の高度利用開発を産官学連携で進めております。
⑥連結子会社の株式会社タイショーテクノスにおいては食品添加物、色素、除菌剤・防腐剤について、ニュートリー株式会社においては栄養療法食品・嚥下障害対応食品についてそれぞれ製剤開発・商品開発に取組んでおります。北海道糖業株式会社においては、てん菜の生産性向上を目的として農事技術の試験研究を行っております。
⑦これまで蓄積してきた特許、ノウハウ等知的財産権としてその有効利用を図っております。
主な内容は以下の通りであります。
①砂糖事業に関する研究開発活動としては、加工糖、甘蔗糖、てん菜糖の連結子会社・関連会社を活用した砂糖新商品の開発とその用途開発に取組んでおります。また、タイ国製糖事業におけるさとうきび単位収量増大を目的に、東北タイでのさとうきび少収原因調査を実施し、栽培法の改善に向けた取り組みを開始しました。
②フードサイエンス事業に関する研究開発活動は主に「パラチノース」と「さとうきび抽出物」に関する取組みを行っております。
③「パラチノース」は、血糖値上昇抑制等の効果より、メタボリックシンドロームや糖尿病など生活習慣病予防の有望な素材と位置付け、外部研究機関と連携した研究開発・パブリシティー活動を積極的に推進しております。特にスポーツ分野への応用を中心に販路拡大に向けた取組みを行っております。また、パラチノースの認知度向上を目指して、医師が中心に発足したスローカロリー研究会にも賛同し、研究会協賛の下、メディアなどを通じたPR活動を行いました。また、新しい形態のパラチノースの開発が進み、現在パイロットプラント建設に着手しております。
④「さとうきび抽出物」に関しては、呈味改善、環境消臭、飼料の分野での用途開発や機能性研究を進めております。新規領域では、免疫調節、抗ストレス、抗疲労等に着目した機能性開発を産学共同研究にて取組んでおります。当期は動物試験においてインフルエンザウイルスやロタウイルスへの感染防御効果を確認しました。また、本年度から販売開始した黒糖香気成分の生産を実施しました。
⑤新たな事業領域に向けた研究開発活動として、環境負荷低減をテーマとしたさとうきび搾りかす(バガス)の高度利用開発を産官学連携で進めております。
⑥連結子会社の株式会社タイショーテクノスにおいては食品添加物、色素、除菌剤・防腐剤について、ニュートリー株式会社においては栄養療法食品・嚥下障害対応食品についてそれぞれ製剤開発・商品開発に取組んでおります。北海道糖業株式会社においては、てん菜の生産性向上を目的として農事技術の試験研究を行っております。
⑦これまで蓄積してきた特許、ノウハウ等知的財産権としてその有効利用を図っております。
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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