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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004NT1

有価証券報告書抜粋 株式会社天満屋ストア 業績等の概要 (2015年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、日銀の追加金融緩和による円安や株高の進行を背景に、企業収益や所得・雇用環境の改善が見られるなど、景気の緩やかな回復基調が続きました。小売業界におきましては、消費増税後の駆け込み需要の反動が長引くなか、天候不順や物価上昇などの影響により、消費マインドは本格的な改善には至らず、加えて店舗間競争の一層の激化もあり、依然として厳しい経営環境が続いてまいりました。
こうしたなか当社グループは、既存店舗の活性化による営業力の強化に取り組むとともに、粗利益率の改善や不採算店舗の整理などによる収益力の向上に努めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の営業収益(売上高及び営業収入)は740億66百万円(前連結会計年度比5.1%減)となり、営業利益は21億84百万円(前連結会計年度比25.6%増)、経常利益は18億68百万円(前連結会計年度比22.7%増)、当期純利益は3億81百万円(前連結会計年度比136.6%増)となりました。
セグメントの概況は次のとおりであります。なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、前連結会計年度との比較は変更後の区分により作成した情報に基づいて記載しております。
(小売事業)
小売事業につきましては、「チェンジ&チャレンジ」のスローガンのもと、見やすく、買いやすく、手に取りやすい売場の再構築による営業力の強化に取り組んでまいりました。具体的には、取扱商品や陳列量の見直しと徹底した在庫管理に注力するほか、営業時間の拡大や2014年11月に泉田店(岡山市南区)の改装、2015年2月にリブ総社店(岡山県総社市)にホームファッションの大型専門店「ニトリ」を導入するなど、店舗競争力の強化に努めてまいりました。また、株式会社セブン&アイ・ホールディングスとの業務提携の推進により、「顔が見える野菜。」など株式会社イトーヨーカ堂の開発商品の導入や一部店舗での共同販促の実施などにも取り組んでまいりました。さらに、2015年1月に「移動スーパーとくし丸」を新たに開業いたしました。この結果、当連結会計年度の小売事業の営業収益は674億94百万円(前連結会計年度比6.6%減)、営業利益は17億27百万円(前連結会計年度比20.2%増)となりました。
(小売周辺事業)
小売周辺事業につきましては、惣菜等調理食品の製造販売が主なものであり、引き続き徹底した品質管理と衛生管理に努めるとともに、商品開発力の強化や生産性の向上に取り組んでまいりました。この結果、当連結会計年度の小売周辺事業の営業収益は65億71百万円(前連結会計年度比12.6%増)、営業利益は4億57百万円(前連結会計年度比51.5%増)となりました。
なお、上記金額には、消費税等は含んでおりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ2億40百万円増加し、14億3百万円(前連結会計年度比20.7%増)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が6億6百万円増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ4億97百万円増加し、31億59百万円(前連結会計年度比18.7%増)の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が7億80百万円増加したことや、預り敷金及び保証金の受入による収入が15億76百万円減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ27億61百万円減少し、4億62百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出の減少などにより、前連結会計年度に比べ22億27百万円増加し、24億56百万円の支出となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03146] S1004NT1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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