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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006KUZ

有価証券報告書抜粋 株式会社マミーマート 業績等の概要 (2015年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策等により、企業収益や雇用・所得環境も徐々に改善傾向が見られ、国内景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、シリア難民の流入がEUの政治経済面に影を落とし、米国の金融政策正常化に向けた動きや、中国の経済成長の鈍化を始めとするアジア新興国等における景気下振れリスクなどの懸念が拡大し、海外景気の先行きに不透明な状況が続きました。
小売業界では、円安を背景とした訪日客の増加と中国人観光客の所謂「爆買い」に象徴されるインバウンド消費が話題となりましたが、限定的なものであり、国内消費を強く押し上げるには至りませんでした。スーパーマーケット業界におきましては、2015年10月に予定された消費税率引き上げが延期され、一時的な消費マインドの低下は免れたものの、相次ぐ公共料金の引き上げや小麦などの原材料高を背景とした食品全般の価格上昇、急速に進展する少子・高齢化社会、国内経済の停滞等の将来不安を背景とした生活防衛意識の高まりや、多様化する消費者のライフスタイルに対応する業態を超えた競合の出店攻勢や販売促進の熾烈化など、経営環境はますます厳しくなっております。
このような情勢の中、当社グループ(当社及び連結子会社)は、「オンリーワン店舗への飛躍」をスローガンに、「オリジナル商品の拡大」「個店力のさらなる向上」「個人のスキルアップ」の3項目を重点取り組み項目として、ご来店されるお客様に楽しくお買い求めいただくため、情報提案型の売場づくりを推進してまいりました。
「オリジナル商品の拡大」につきましては、鮮度・品質の向上を目的とした生鮮部門の産地開拓、また、新規商品開発を強力に推し進めました。
「個店力のさらなる向上」につきましては、販売計画の精度向上と、仮説~検証のサイクルを確立し、隙のない売場管理体制を構築いたしました。さらに、毎月の恒例の企画として「大試食会」プロモーションを実施し、各店の従業員が自ら商品を調理・提案することで、魅力ある店舗づくりを推し進めました。
「個人のスキルアップ」につきましては、選抜教育や知識習得教育等、その体系・整備を行い、お客様に価値ある情報提案が出来る人材育成に努めてまいりました。
また、当社グループでは、「食」を通じ、お客様に健康な毎日をお届けするため、「食卓から健康に、当店がお手伝いします」をスローガンに、『お客様のEnjoy Life』に貢献できるよう全社を挙げて推進を図るため、営業本部内に「Enjoy Life」推進室を設置するとともに、より具現化をした「Enjoy Life」店舗の導入、展開をいたしました。
「Enjoy Life」店舗では、お客様に「食」や「健康」に関する情報をわかりやすくお伝えする健康的な「食」のアドバイザー「ヘルシー・コンシェルジュ」を配置するほか、売場で「食」や「健康」に関する書籍を販売するなど、情報提案型の売場づくりを積極的に推進しております。
設備投資としましては、㈱マミーマートにおいて、「Enjoy Life」店舗として2014年12月にビバモールさいたま新都心店(埼玉県さいたま市)、2015年5月に松戸新田店(千葉県松戸市)、2015年7月に中和倉店(千葉県松戸市)をオープンいたしました。店舗の改装につきましては7店舗を実施いたしました。したがって、当連結会計年度末の店舗数は、温浴事業・葬祭事業を含め72店舗となりました。
この結果、当連結会計年度の営業成績は、売上高97,182百万円(前期比4.7%増)、営業利益2,758百万円(同29.9%増)、経常利益3,160百万円(同23.0%増)、当期純利益1,683百万円(同53.6%増)となりました。
セグメント別の営業の状況は以下のとおりです。

[スーパーマーケット事業]
当連結会計年度末の店舗数は、埼玉県47店舗、千葉県19店舗、東京都2店舗、栃木県1店舗の計69店舗となりました。当連結会計年度の業績は、売上高96,444百万円(前期比4.7%増)、営業利益2,777百万円(同29.2%増)となりました。

[その他の事業]
売上高738百万円(前期比2.9%増)、営業損失18百万円(前期は26百万円の営業損失)となりました。(2015年9月末現在3店舗)
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ536百万円増加し2,407百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、3,917百万円(前期は4,166百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益と減価償却費の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、4,655百万円(前期は2,178百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は、1,274百万円(前期は1,845百万円の支出)となりました。これは主に借入金の増加によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03173] S1006KUZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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