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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004KLO

有価証券報告書抜粋 株式会社ながの東急百貨店 対処すべき課題 (2015年1月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

昨今の消費スタイルの変化や購買チャンネルの多様化、少子高齢化や地域活性化の停滞によるマーケットの縮小、高度化した社会的要求による企業負担の増加は、収益性の低下に繋がる課題として認識しております。また、本年3月に新幹線延伸に合わせ長野駅ビルの全面改装が完了し、駅前エリアへの集客が高まる一方で、食料品も含めた新規競合店の進出は留意すべき懸念材料でございます。
また、善光寺御開帳にあたる本年は、新幹線の延伸と相まって来街者の増加も見込まれ、この機会を最大化すべく、営業時間を試験的ながら延刻いたします。企業として、従業員として、働き方の転機と新しい挑戦に向けた風土の醸成も欠かせない課題であると認識しております。
当社は2014年秋、新たに企業理念を策定いたしました。その中で、当社が将来ありたい姿、社会に対する姿勢を基本理念とし、「誰よりもお客さまの近くで、誰よりも深くお客さまを想い、情熱を持ってお客さまの力になり、長野地域のお客さまのより豊かで暮らしやすい生活の実現に向け、共に歩みます」と定め、その実現に向けて進むためのスローガンを「hug everyone.」といたしました。この基本理念の達成に向けて百貨店事業を核とし、成長する企業を目指してまいります。
次年度に長野駅前開店50周年を控えた本年度は、新幹線の延伸、長野駅前再開発、善光寺御開帳と願ってもないフォローの風が吹きます。その風をうまく使い、以下の5項目に重点的に取り組んでまいります。

1 来街者増のチャンスを活かす
3月7日に長野駅ビルMIDORIオープン、3月14日には新幹線延伸、4月5日からは善光寺御開帳、これらで増加する来街者をながの東急百貨店で受け止めるために、お客さまのための品揃え・サービス・おもてなしをしっかり行ってまいります。

2 前年踏襲型ではない、新しい試みを
お客さまに何かを買っていただくために、お客さまが欲する何かを見つけていくために、全従業員がそれぞれの担当の中で小さなことでも新しい試みを実行してまいります。

3 企業理念やスローガン「hug everyone.」の浸透
全従業員が働くながの東急百貨店の企業理念をはじめそのスローガン「hug everyone.」の趣旨を理解し、自分たちの行動に反映させてまいります。


4 カード会員の獲得
カード会員になっていただくと必ず当社のお客さまとなって帰ってきていただけます。また、お客さまの購買情報をもとに新たな販売戦略を組むことができますので、継続して獲得を行ってまいります。

5 とことん当たり前サービス
自分がしてもらってうれしいことをいたします。されて嫌なことはしないようにいたします。そんな当たり前のサービスをもう一度確認してまいります。


生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03175] S1004KLO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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