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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052VK

有価証券報告書抜粋 株式会社関西フードマーケット 対処すべき課題 (2015年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

次期におきましては、国内景気の回復が期待されますが、昨年の消費税率引き上げ後の個人消費の回復の鈍さ、電気料金の再値上げ、円安による原材料高騰や、業種・業態を越えた企業間の価格競争が、企業収益を悪化させる可能性があり、依然厳しい経営環境が続くものと予測されます。
このような状況のもと、当社グループは、長期ビジョンとして、「チャレンジ100!」をキャッチフレーズに、2020年以降早期に、「店舗数100店舗・年商2,000億円達成」を掲げ、その地域に“なくてはならないスーパーマーケット(地域一番店)”の多店舗化を推進しております。この長期ビジョン達成のため、2016年3月期を初年度とする3ヵ年中期経営戦略として「営業方針」「教育方針」「経営管理方針」「成長戦略」「新規事業戦略」の、3つの方針と2つの戦略を策定いたしました。
(1) 営業方針 『お客様目線の店づくりの実現』
「お客様目線の品質」「お客様目線の価格」「お客様目線の買物環境(接客)」を重点施策として、食を通じてお客様の健全で健康な生活に貢献するため、環境保全活動や食育活動などの社会貢献活動に積極的に参画するとともに、『当社自慢の品』の開発・育成をはじめとし、商品一品ごとの味、鮮度、品質、見栄え、容量、価格、豊富な品揃え、提供方法等の強化に徹底して取組むことにより、「関西スーパーがあるからここに住みたい」「関西スーパーがあって本当に良かった」と思っていただける、その地域に“なくてはならないスーパーマーケット(地域一番店)”を目指してまいります。
(2) 教育方針 『人材力アップによる営業力アップ』
「見える化システムの活用推進」「教育システムの再構築」「教育機関の構築」を重点施策として、全従業員で、「お客様目線の店づくり」が達成できるよう取組んでまいります。同時に時代の変遷とともに、ダイバーシティ・マネジメントの研究もおこなってまいります。
(3) 経営管理方針 『業務の効率化を図る』
「目標利益とコストコントロール」「ICT強化」「柔軟な組織再編成」を重点施策として目標数値を達成するため、ICT強化を図り、効率的な数値分析による経営を目指してまいります。また、各種法制度改正や環境にすばやく対応するため、変化に対応可能な組織づくりをおこなってまいります。
(4) 成長戦略 『出店・改装方針』
「出店」「改装」「営業時間」「スクラップ&ビルド」を重点施策として、「お客様目線の店づくり」の実現のため、店舗を様々な角度から研究してまいります。

(5) 新規事業戦略 『次世代ビジネスモデルの構築』
「ネットスーパーのビジネスモデルの構築」「新規事業による新たな収益基盤の開発」を重点施策として、ネット事業のビジネスモデル構築による早期黒字化を達成し、ドミナントエリアの形成と拡大を図ります。また、惣菜工場、ベーカリーなどの研究をおこない、新たな収益基盤の開発に努めてまいります。
店舗については、既存店強化策として惣菜部門強化などを主な目的とし、小改装を含め17店舗の改装を予定いたしております。また、本社社屋、および現本社1階の中央店の建替えを、耐震性の強化やセキュリティの向上等を勘案し決定いたしました。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03184] S10052VK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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