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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100575Q

有価証券報告書抜粋 株式会社ワットマン 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

(1)財政状態の分析

(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、12億7百万円となり、前事業年度末に比べ26百万円増加いたしております。
これは、売掛金が9百万円増加、商品が55百万円増加し、現金及び預金が24百万円減少、繰延税金資産が11百万円減少したことなどが主な要因であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、14億61百万円となり、前事業年度末に比べ50百万円減少いたしております。
これは、敷金及び保証金が69百万円減少、投資有価証券が30百万円増加したことなどが主な要因であります。
この結果、総資産は26億68百万円となり、前事業年度末に比べ23百万円の減少となりました。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、3億11百万円となり、前事業年度末に比べ45百万円増加いたしております。
これは、未払法人税等が17百万円増加、未払消費税等が52百万円増加し、未払金が19百万円減少したことなどが主な要因であります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、1億88百万円となり、前事業年度末に比べ82百万円減少いたしております。
これは、長期預り保証金が37百万円、長期借入金が46百万円減少したことなどが主な要因であります。
この結果、負債合計は5億円となり、前事業年度末に比べ36百万円の減少となりました。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、21億68百万円となり、前事業年度末に比べ12百万円増加いたしております。
これは、当期純利益が36百万円計上されたこと、配当金の支払いが21百万円あったこと等によりその他利益剰余金が14百万円増加したことが主な要因であります。
これらの結果、自己資本比率が81.3%(前事業年度末比1.2ポイント増)となりました。


(2)経営成績の分析

(売上高)
当事業年度の売上高は、前年と比べ1億49百万円(5.5%)増収の28億96百万円となりました。これは既存店は消費税増税や、新店への商品供給、開店応援等の影響により減収となったたものの、新店の寄与により全店ベースでは増収となったものです。新ブランドの確立を行うとともに、引続きマニュアルの充実によるマネジメント力の強化を進め、買取強化及び商品化力強化により良質の店頭在庫の増加、売場クオリティの向上を図ります。
(売上総利益)
当事業年度の売上総利益は、20億34百万円(前年同期比7.0%増)となりました。これは売上が増加し、売上総利益率が1.0ポイント改善したことによるものです。
(販売費及び一般管理費)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、19億90百万円(前年同期比10.5%増)となりました。これは販売手数料(フランチャイズフィー)と広告宣伝費等の減少の一方、新店開店による人件費、地代家賃、減価償却費の増加が主な要因であります。
(営業利益)
当事業年度の営業利益は、43百万円(前年同期比56.4%減)となりました。前述のとおり売上総利益は前事業年度と比べて増加しましたが、販売費及び一般管理費は更に増加したことによるものであります。
(経常利益)
当事業年度の経常利益は、57百万円(前年同期比52.8%減)となりました。営業外収益は20百万円、営業外費用は7百万円であります。
(当期純利益)
税引前当期純利益は58百万円(前事業年度は税引前当期純損失3億81百万円)となり、法人税、住民税及び事業税は12百万円、法人税等調整額は9百万円となりました。その結果、当事業年度における当期純利益は36百万円(前事業年度は当期純損失3億32百万円)となりました。

(3)キャッシュ・フローの分析

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前事業年度末に比べ24百万円減少し、6億41百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1億42百万円の資金の増加となりました。その主な内訳は、税引前当期純利益の計上58百万円と、非現金支出項目である減価償却費が92百万円等があったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、1億1百万円の資金の減少となりました。その主な内訳は、投資有価証券の売却による収入11百万円、敷金及び保証金の回収による収入が73百万円の一方、有形固定資産の取得による支出が96百万円、長期預り金の返還による支出が37百万円、投資有価証券の取得による支出が40百万円あったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、65百万円の資金の減少となりました。その主な内訳は、長期借入金の返済による支出が純額で43百万円、配当金の支払いによる支出が21百万円あったことなどによるものであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03186] S100575Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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