株式会社　りゅうとう 業績等の概要 (2015年6月期)

(1)業績
当期の業績は,奥武山社有地再開発に伴い奥武山事業所を2015年3月末日閉鎖によって不動産賃貸部門の
売上高 210,925千円(前年対比94.9%)となり、又飲食部門においても売上高 156,182千円(前年対比92.1%)
となって、会社全体としての売上高367,107千円(前年対比93.7%)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
①飲食事業
売上高 76,952千円(前年同期比3.8%増)、セグメント損失 9,666千円(前年同期比19.0%減)となりま
した。

②賃貸事業
売上高 169,711千円(前年同期比2.3%増)、セグメント利益 112,756千円(前年同期比5.9%減)となり
ました。

③奥武山事業
売上高 120,444千円(前年同期比20.7%減)、セグメント利益 19,500千円(前年同期比35.3%減)となり
ました。

④その他
全社(共通)で 73,405千円損失(前年同期比 3.5%増)となりました。


(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、営業活動によるキャッシュ・
フロー収入が31,479千円、建設仮勘定による支出が86,593千円、長期借入金(純額)借入66,600千円等により、
前事業年度末に比べ136,334千円減少し、74,829千円となりました。

当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果によって得られた資金は31,479千円(前年同期得られた資金は131,213千円)となりまし
た。
これは税引前当期純損失の390,955千円と減価償却費の47,163千円加えて固定資産除却損393,764千円などに
よるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は86,977千円(前年同期に使用した資金は253,226千円)となりました。これ
は主に建設仮勘定による支出86,593千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入金の通常返済と配当金の支払合計額80,836千円が財務活動による支出であります。(前年同期に
得られた資金は229,887千円)