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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10050G2

有価証券報告書抜粋 株式会社ノジマ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成には、経営者による資産及び負債並びに収益及び費用の報告数値及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や状況を勘案し合理的に判断を行っておりますが、見積り特有の不確実性により、これらの見積りと実際の結果との間に差異が生じる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
1 経営成績に関する分析
当連結会計年度の経営成績に関する分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要(1)業績」に記載しております。
2 財政状態に関する分析
当連結会計年度よりITX㈱を連結の範囲に含めているため、資産負債が増加しております。
① 資産
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,414億54百万円増加して2,361億4百万円となりました。
その主な内訳は、流動資産が476億77百万円増加して1,100億71百万円に、また固定資産が937億77百万円増加して1,260億32百万円となりました。
流動資産増加の主な要因は、売掛金の増加297億8百万円及び商品の増加114億61百万円等によるものです。
固定資産増加の主な要因は、新規出店に係る有形固定資産の取得による増加35億47百万円及び、株式取得により新たにITX㈱を連結したことに伴うのれん及び契約関連無形資産の増加854億71百万円等によるものです。
② 負債
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,386億27百万円増加して2,017億47百万円となりました。
その主な内訳は、流動負債が355億61百万円増加して815億85百万円に、また固定負債が1,030億65百万円増加して1,201億62百万円となりました。
流動負債増加の主な要因は、買掛金が267億76百万円増加したこと等によるものです。
固定負債増加の主な要因は、長期借入金が778億89百万円増加したこと等によるものです。
③ 純資産
当連結会計年度末の純資産合計は、利益剰余金が29億15百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ28億27百万円増加して343億57百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は14.3%となりました。

(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載しております。


(4)目標とする経営指標・中長期的な会社の経営戦略
1 目標とする経営指標
当社グループは、安定的な収益力、効率的な投下資本の運用、及び業界トップの持続的な高い成長力を重要な経営目標として、ROE15%以上を掲げております。また同時に連結自己資本比率20%以上の健全経営を重視する組織及び体制づくりを行ってまいります。
2 中長期的な会社の経営戦略
基本方針
当社は、その創業以来、世の潮流やお客様のライフスタイルの変化を先取って、その目指すべき方向を常に革新してきました。具体的には「自らがお客様=すべてのステークホルダーに働きかけ、反対に、お客様から磨かれる」というサイクルを繰り返すことで、売り場に立つ人材が磨かれ、競争力の源泉としてきました。
戦後日本に生きるお客様に白物家電の提供により新しいライフスタイルの創造に寄与した1960年代(Nojima1.0)、AV家電の提供によりお客様のライフスタイルの質の向上を実現した1980年代(Nojima2.0)、PC・ネットの普及を背景としてお客様に新しいライフスタイルをご紹介してきた2000年代(Nojima 3.0)に続き、IoTといったキーワードで表現されるように、あらゆる産業が通信をハブに結ばれることによるパラダイムシフトが起こり、人間の生活を取り巻く価値観が大きく変わろうとしている現在、当社は自らがポータルとなり、あらゆるモノとコトの結節点へと進化し、お客様の全く新しいスマートライフを創造するお手伝いをしていくこと(Nojima 4.0)を目指しています。

(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
① キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」に記載しております。
② 資金需要
当社グループの資金需要のうち主なものは、仕入債務の支払いによる運転資金と新規出店のための設備投資資金であります。

(6)経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載しております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03235] S10050G2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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