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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005Z4B

有価証券報告書抜粋 石垣島製糖株式会社 対処すべき課題 (2015年6月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

さとうきびを取り巻く環境は、近年大型化する台風の襲来と併せて、生産農家の高齢化に伴う遊休農地の増加と、肥培管理の遅れによる単収の低下があります。今後は安定生産量を確保する為に、関係機関と共に連携を図りながら、さらなる増産体制作りが必要であります。
一方、日本の農業に大きな影響を及ぼすTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に於いては、農業全体を守るという強い気概と最大の関心を持って注視していかなければなりません。
当社としましては、益々厳しさを増す経営環境に対処するために、粗糖生産量を1万t以上とするべく、原料の増産を念頭におき、植付面積の拡大と単収を向上、適期植付の推進をしなければなりません。
工場の主要設備は老朽化が著しく進行していることと相まって、原料搬入形態等の変化(夾雑物、品質)により、工程上の損失や品質劣化による粗糖量の低下が懸念され、歩留向上の阻害要因となっております。そのことから製造技術を駆使したシステム制御設備の更新を行い生産管理及び品質管理の徹底を図ります。
当社の企業理念として「①糖業立島②農家と共に歩む」があり、更に基本方針として「コンプライアンス最優先企業」を加えて、古くからの精神を引継ぎながらも法令順守を重んじ、株主の皆様、地域住民の皆様をはじめ関係機関各位に対する企業責任、社会責任を果たしていける企業を目指します。
全社員一丸となって原料増産・粗糖生産性向上等の効率的運営を図り、経営基盤強化に万全を期してまいりますので特段のご理解・ご協力・ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げます。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00368] S1005Z4B)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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