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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059FQ

有価証券報告書抜粋 株式会社安楽亭 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和策等を背景として、全体としては緩やかな回復基調となりました。一方、海外経済や天候不順の影響懸念、円安に起因する物価の上昇や消費増税による実質所得の減少等もあり、消費者マインドの低下が見られる等、先行きは不透明な状況となりました。
外食業界におきましても、個人消費が回復に至らない中、牛肉等をはじめとする原材料費の高騰及び人手不足を背景とした人件費関連コストの上昇もあり、厳しい経営環境が続いております。
このような状況の下、当社グループは、経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」に基づき、お客様のご要望に適う魅力あふれる「安全・安心」に配慮した商品の提供に加え、おもてなしの心を込めたサービスの提供に努めました。
また、2014年9月25日にシンジケートローン契約を締結し、財務の安定性を向上させました。今後の成長への足がかりとして既存店の改装に注力、来期以降の新規出店を見据えた基盤の強化に取り組むとともに、すべての根幹である人材の採用と教育をメインテーマとして、現場営業力を向上させるよう、尽力いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高172億72百万円(対前年同期比1.2%減)、営業利益5億71百万円(対前年同期比19.2%減)、経常利益4億24百万円(対前年同期比33.1%減)、当期純利益3億75百万円(対前年同期比9.6%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 安楽亭業態
販売促進並びに商品開発につきましては、「カルビまんぷく祭」、「GWハッピー大皿セットフェア」、「ヘルシー!オージービーフフェア」、「生ビール&焼肉スクラッチフェア」、「冬の紅白鍋合戦」、「迎春にぎわい大皿フェア」、「サクラサク合格応援フェア」等、安楽亭の楽しさを伝えるフェアや「極上のこだわり素材のおいしさ!和風デザート」、夏季限定「ひんやり冷麺」、冬季限定「ホット生チョコデザート」、「フレッシュ!いちごデザート」等のメニュー作りを行ってまいりました。
一方、経費につきましては、前年に引き続き削減に努めており、店舗での省エネ運動の継続等、全社挙げてコストダウン活動を実施しました。
安楽亭業態の店舗数は、直営1店舗・FC1店舗を閉鎖した結果、当連結会計年度末の店舗数は196店舗であります。内訳は直営157店舗、暖簾6店舗、FC33店舗であります。
以上の結果、安楽亭業態の当連結会計年度の売上高は147億95百万円(対前年同期比0.7%減)となり、セグメント利益(営業利益)は9億32百万円(対前年同期比15.4%減)となりました。
② 七輪房業態
販売促進並びに商品開発につきましては、「春の味比べ!ご当地和牛フェア」、「牛・羊・豚・鶏を賑やかに食す!牧場焼肉フェア」、「ご好評にお応えして堂々復活!牛一頭食べつくし祭」、「夏の行楽にぎわいセット」、「冬のあつあつうまいもの祭」等、七輪房の楽しさを伝えるフェアや「生果実いっぱい!涼感デザート」、「秋色スイーツ!和風デザート」等のメニュー作りを行ってまいりました。
七輪房業態の当連結会計年度末の店舗数は23店舗であります。内訳は直営21店舗、FC2店舗であります。
以上の結果、七輪房業態の当連結会計年度の売上高は21億15百万円(対前年同期比5.8%増)となり、セグメント利益(営業利益)は2億22百万円(対前年同期比17.5%増)となりました。

③ その他業態
当連結会計年度に直営店舗2店舗を閉鎖した結果、その他業態の当連結会計年度末の店舗数は10店舗であります。内訳は直営3店舗、暖簾1店舗、FC6店舗であります。
なお、その他の業態には、「からくに屋(焼肉)」、「楽コンセプト(焼肉)」、「国産牛カルビ本舗安楽亭(焼肉)」、「和牛カルビ屋(焼肉)」、「春秋亭(和食)」、「上海菜館(中華)」、「龍饗(中華)」、「AGRICO(イタリアン)」、「カフェビーンズ(喫茶)」を含んでおります。
以上の結果、その他業態の当連結会計年度の売上高は3億60百万円(対前年同期比37.7%減)となり、セグメント損失(営業損失)は0.8百万円(前年同期はセグメント損失22百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は21億55百万円と、前年同期と比べ7億83百万円(対前年同期比26.7%)の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払額2億40百万円、利息の支払額1億17百万円等による支出がありましたが、税金等調整前当期純利益の計上6億17百万円、減価償却費の計上4億15百万円等の収入があり、3億88百万円の収入となり、前年同期と比べ5億74百万円(対前年同期比59.7%)の収入の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出2億円、有形固定資産の取得による支出2億84百万円等の支出がありましたが、有形固定資産の売却による収入7億8百万円、敷金及び保証金の回収による収入1億79百万円等の収入があり、3億67百万円の収入となりました。前年同期は10百万円の支出でありました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入51億35百万円等の収入がありましたが、短期借入金の減少額11億43百万円、長期借入金の返済による支出54億61百万円、割賦債務の返済による支出43百万円等の支出があり、15億39百万円の支出となりました。前年同期は6億39百万円の収入でありました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03295] S10059FQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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