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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004EEB

有価証券報告書抜粋 株式会社不二家 研究開発活動 (2014年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、品質・価格など幅広い消費者のニーズに対応するべく、食品分析、製品開発、品質安定・向上に関する研究等に積極的に取り組んでおります。
また、自社製品の栄養成分表示、賞味期限設定の裏付けとなる製品の経時変化の分析を中心に、食の安全を確立するための食品分析を実施しております。
なお、当連結会計年度末の研究開発従事者は39名、研究開発費は3億51百万円であります。

セグメント別の主な研究開発内容は、次の通りであります。
(洋菓子事業)
洋菓子事業においては、株式会社スイートガーデンの子会社化に伴い、同社の関東・九州地区に所在する店舗へ製品を供給するため、当社埼玉工場、吉野ヶ里工場にて約70品目の製造を開始しました。また当社泉佐野工場のプリンラインを改造し、蒸しケーキ「パフィー」を商品化しました。主力製品の改良としては、「チョコ生ケーキ」のデコレーションの変更や、「贅沢ベイクドチーズケーキ」「こだわりスフレチーズケーキ」の2種で食感の改善など品質の向上を図りました。また保有する技術を活用した「マカロン」の商品化を目指し、原料処理の一部も含めて設備を導入・整備し商品化しました。大手CVS向け製品としては、大判クッキー類や「プチチーズスフレ」などの開発・改良を行うとともに、パンケーキ類の量産化を図りました。
以上の結果、洋菓子事業の研究開発費は1億76百万円となりました。

(製菓事業)
製菓事業においては、原材料価格の高騰に対応した商品の開発・改良に取り組むとともに、ブランド価値の向上と二極化する市場動向に対応した高品質・高付加価値商品の開発にも注力しました。
ビスケット分野においては山崎製パン株式会社からの技術提供によりパン製造のノウハウから発酵技術を用い、新しいおいしさ・食感の「カントリーマアムプレミアム」、「厚焼きプレミアムパイ」を開発しました。チョコレート分野においては、ナッツの品種にこだわった「グランナッツシリーズ」を開発しました。キャンデー分野では、センターインキャンデーの技術を生かし、「Dole(ドール)」ブランドとのコラボ商品を開発しました。
以上の結果、菓子事業の研究開発費は1億74百万円となりました。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00374] S1004EEB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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