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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004X2Y

有価証券報告書抜粋 ぴあ株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税増税による一時的な影響はあったものの、政府による経済政策や日銀の金融緩和策などの効果を背景にして、企業収益の改善、個人消費の増加等、景気は緩やかな回復基調で推移し、国内レジャー・エンタテインメント市場におきましても、引き続き底堅く推移しました。
このような状況下、創業40周年を迎えた2012年度を初年度に策定しました中期事業計画(3カ年)の最終年度である当連結会計年度における当社グループの連結業績は、期初予想を大幅に上回るかたちで伸長し、「チケットぴあ」でのインターネットの販売が音楽ジャンルを中心に好調に推移する等、売上高は過去最高を記録した前期並みの水準となり、粗利率も大幅に良化いたしました。結果中期事業計画においても計画値を大幅に上回る利益成長を各年度で達成しております。
当期におけるインターネットでのチケット販売サービスの新たな取り組みとしては、昨年7月より「チケットぴあ」にてチケットを購入されたお客様が何かしらの事情で公演に行くことができなくなった場合に、そのチケットを希望する別のお客様にぴあが再販売(リセール)して元のお客様が返金を受けられる「定価リセールサービス」をスタートさせました。
また、昨年12月には日本内外の優良コンテンツの中国・東アジア地区への輸出・仲介事業を本格化するため、中国国内法人の北京ぴあ希肯国際文化発展有限公司に対して出資参画を実施しております。
以上の結果、当社グループの当期の業績は、連結売上高1,271億45百万円(対前年同期比99.2%)、営業利益12億70百万円(対前年同期比3億71百万円増加)、経常利益12億85百万円(対前年同期比3億86百万円増加)、当期純利益11億87百万円(対前年同期比3億73百万円増加)となりました。
売上に貢献した主なイベントや商品は次の通りであります。

「ROCK IN JAPAN FES.2014」
「嵐のワクワク学校 2014」
「Animelo Summer Live 2014」
「浜崎あゆみ」、「Perfume」
「オーヴォ」
「ディズニー・オン・アイス」
「VAMPS」、「CNBLUE」
「ARASHI BLAST in Hawaii ライブビューイング」
「テイラー・スウィフト」
「西野カナ」、「長渕剛」
「AAA」、「ONE OK ROCK」
「ポール・マッカートニー」

「夏ぴあ」「秋ぴあ」「冬ぴあ」「春ぴあ」(首都圏版/関西版/東海版)
「食本」シリーズ(新宿、上野浅草、横浜、豊橋豊川、堺、札幌他)


(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローでの11億98百万円の減少、投資活動によるキャッシュ・フローでの10億67百万円の減少及び財務活動によるキャッシュ・フローでの9億6百万円の減少により、前連結会計年度末と比べ31億72百万円減少し、当連結会計年度末には、131億20百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は、11億98百万円(前連結会計年度は12億80百万円の支出)となりました。この主要因は、税金等調整前当期純利益が12億89百万円、減価償却費が4億91百万円、売上債権の減少が7億41百万円、仕入債務の減少が33億14百万円であったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、10億67百万円(前連結会計年度は5億95百万円の支出)となりました。この主要因は、無形固定資産の取得による支出が5億23百万円、関係会社出資金の払込による支出が2億96百万円、投資有価証券の取得による支出が1億59百万円、有形固定資産の取得による支出が62百万円であったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は、9億6百万円(前連結会計年度は8億14百万円の支出)となりました。この主要因は、金融機関への借入金の返済による支出が7億42百万円、配当金の支払による支出が1億40百万円であったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03379] S1004X2Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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