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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059CO

有価証券報告書抜粋 株式会社大戸屋ホールディングス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき、重要な会計方針及び見積りにより作成されております。具体的には「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。当社グループは、他社と比較しても特殊な会計処理や大幅な見積りに依存する会計処理は行っておらず、見積り等の不確実性による業績に与える可能性は、少ないものと思われます。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度中の当社グループを取巻く環境は、消費マインドに回復の基調はあるものの、円安に伴う食材価格の高騰による一部商品の値上げや消費税増税を控えた不透明感の中、同業他社やコンビニエンス・ストア等の中食業態との競争が激しさを増し、厳しい経営環境が続きました。
こうした状況下、当社グループは「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載のとおりの経営成績となりました。
当連結会計年度につきましては、国内直営事業での14,857百万円(前年同期比0.7%増)、国内フランチャイズ事業での7,230百万円(同14.2%増)、海外直営事業での2,068百万円(同24.6%増)、海外フランチャイズ事業での284百万円(同29.7%減)及びその他事業での201百万円を合わせて、連結売上高24,642百万円(同6.1%増)を獲得し、仕入価格の高騰による商品原価の上昇により、売上原価は10,738百万円(同10.1%増)となりましたが、売上総利益で13,903百万円(同3.3%増)となりました。
給与手当6,072百万円(同5.7%増)、地代家賃1,939百万円(同2.9%増)を主とする販売費及び一般管理費は総額で13,326百万円(同4.9%増)を費やし、営業利益で577百万円(同23.6%減)となりました。
営業外収益及び営業外費用はそれぞれ93百万円(同8.2%減)及び49百万円(同33.0%減)となり、経常利益で620百万円(同20.7%減)となりました。
特別利益は110百万円(同10.7%減)、特別損失は75百万円(同70.6%減)となり、法人税等の負担額374百万円(同13.5%減)及び少数株主利益8百万円(同51.2%減)となった結果、当期純利益は273百万円(同36.6%増)となりました。

(3) 当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末の資産合計は11,292百万円(前年同期比9.6%増)となりました。
当連結会計年度末の流動資産は、現金及び預金2,623百万円を主なものとして4,243百万円(前連結会計年度末比15.3%増)、また、固定資産は、店舗等の有形固定資産4,364百万円と敷金及び保証金1,807百万円を主なものとして7,048百万円(同6.4%増)であり、資産合計では11,292百万円(同9.6%増)となりました。これは主に、現金及び預金が増加したためであります。

当連結会計年度末の負債合計は6,803百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
当連結会計年度末の流動負債は、借入金2,206百万円、買掛金1,091百万円及び未払金797百万円を主なものとして4,983百万円(前連結会計年度末比37.3%増)、固定負債は、長期借入金372百万円を主なものとして1,820百万円(同26.0%減)であり、負債合計では6,803百万円(同11.7%増)となりました。これは主に、借入金が増加したためであります。

当連結会計年度末の純資産は4,489百万円(前連結会計年度末比6.5%増)となり、自己資本比率は39.4%となりました。


(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資金需要の主なものは、新規出店及び既存店改装等に係わる投資であり、投資活動によるキャッシュ・フローに示した有形固定資産の取得、無形固定資産の取得、長期前払費用の取得及び敷金及び保証金の増加による支出総計1,213百万円であります。
これら資金の源泉は、営業活動により獲得した資金であります。
当連結会計年度末の借入金等の状況は以下のとおりであります。

区分当連結会計年度末
残 高
(百万円)
返済スケジュール
1年以内
(百万円)
1年超2年以内
(百万円)
2年超3年以内
(百万円)
1年内に返済予定の長期借入金2,2062,206
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)37232051
1年以内に返済予定のリース債務190190
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)330136111
合計3,1002,397457162


(5) 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03380] S10059CO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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