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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10048EH

有価証券報告書抜粋 カンロ株式会社 研究開発活動 (2014年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

研究開発活動は、当社の企業使命である「美味しさ・楽しさ・健康」をお客様にお届けするために、新技術の研究開発に積極的に取組みました。また消費者ニーズの多様化、少子高齢化などの市場の変化に対応すべく、新しい価値・新しい市場を創造しうる商品を提供できるよう活動を行っております。
「美味しさ」を提供するグルメ商品群におきましては、黒飴のまわりに黒糖をたっぷりコーティングした、圧倒的に強い黒糖の味わいが楽しめる「鬼黒飴」を発売いたしました。ざくほろとした食感とインパクトのある凸凹の外観は、独自の製造設備による開発を行い発売に成功しました。新製品の投入が少ない黒飴の市場において、他社にない差別化された商品として評価され市場の拡大に貢献しました。
「大人の濃厚プレミアムミルクキャンディ」として順調にシェアを拡大している「金のミルク」は、さらなるおいしさを求めてリニューアルを実施しました。厳選した数種類の北海道産生クリームをブレンドすることで、よりコク深い味わいになりました。
「楽しさ」を提供する商品群では、20代女性をメインターゲットにした新食感グミ「パリコレ」を発売しました。独自の製造技術により、外側はパリパリ、中はもっちりの他社にない新しい食感が楽しめるグミを開発し、ピュレグミに次ぐ第2のグミブランドの確立に成功しました。
ポケットグミ市場ナンバーワンブランドの「ピュレグミ」は、デザインを一新し、大幅なリニューアルを実施しました。果汁感あふれるみずみずしさと、商品特徴であるすっぱさを訴求するとともに、「元祖すもも味」や「青りんごソーダ味」の新味を発売したほか、過去発売したフレーバーのナンバーワンを消費者が決めるキャンペーンを実施し「マスカット味」「ピーチ味」を復活させて発売いたしました。また、コラーゲンとビタミンCを強化した「ピュレグミヘルシーサプリ」や、小分け包装でみんなで分け合える「ピュレグミアソートパック」や「ピュレグミミニ4連」を発売して、話題を提供するとともにグミの消費拡大に貢献いたしました。
10代から20代男性をメインターゲットにした「カンデミーナグミ」は製法特許出願中の充填方法により、ロール型やスクリュー型のグミの成形に成功し、ハードな3D食感が楽しいグミとして話題になりました。
「健康」を提供するのど飴商品群では、時代のニーズにマッチした「ノンシュガーフルーツメントールのど飴」を発売し、「ノンシュガースーパーメントールのど飴」とともに、強力なメントールの爽快感が味わえるのど飴として評価されました。効能体感型のど飴として発売した「カンロ百年のど飴」は、日本古来から親しまれてきた葛粉の伝統を活かした「とろみ新製法」で、のどを包み込む新体感の和風のど飴としてのど飴市場の活性化に貢献しました。
また、20代から30代女性をメインターゲットにした「健康梅のど飴」は、発売25周年を期にリニューアルを実施。ターゲットの嗜好に合わせ、配合とパッケージを見直し、カラダにやさしい素材たっぷりののど飴として発売しました。今までのラミジップタイプの袋包装に加え、持ち運びや分け与えに便利な個包装タイプも発売し、話題性を提供して再購入のきっかけ作りを行いました。
素材菓子では、“ヘルシーおやつ”を切り口に、海苔・梅・海藻を統一ブランド展開した「ナチュデリ」シリーズを発売しました。また、おつまみ市場参入商品「チアーズプラス」シリーズを3月より全国拡売しました。その他、海苔商品では「海苔とツナマヨのはさみ焼き」「海苔とねぎみそのはさみ焼き」、梅商品では「北極梅」、海藻商品では「おしゃぶり茎わかめ 梅風味」、ピール菓子では「ピルール 甘夏みかんピール」をそれぞれ発売しました。
さらに、新規菓子として“専門店の上質チョコレート菓子”をテーマとした「チョコレーベル」ブランドと、“アクティブ活動時の栄養補給菓子”「トレイルバー」をそれぞれテスト販売し、新たな市場の開拓と定着を目指し実施しました。
海外市場の開拓としましては、「ピュレグミ」を戦略商品と位置付け、台湾と米国を中心に積極的にプロモーションを行った結果、輸出売上が前年の倍以上に伸張いたしました。
また、ネットショップでは小ロットでオリジナルデザインのキャンディを注文できる「プリキャン」に続く商品「オリジナル缶」の企画開発を行い、消費者直販の拡大に取り組みました。
直営店ヒトツブカンロは2012年オープンの1号店が順調に推移していることから待望の2号店を大阪LUCUA 1100(ルクア イーレ)に出店いたします。
グランスタ店、LUCUA 1100店の推移を見ながらさらなる出店を検討していきます。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、3億89百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00378] S10048EH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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