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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005ZQ8

有価証券報告書抜粋 株式会社SANKO MARKETING FOODS 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年6月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


(1)財政状態の分析
① 資産
イ 流動資産前事業年度末に比べて、1.2%減少し、40億61百万円となりました。これは主に現金及び預金が1億97百万円増加したものの、前払費用が77百万円、その他流動資産が1億59百万円それぞれ減少したことによるものであります。
ロ 固定資産前事業年度末に比べて、14.7%減少し、74億89百万円となりました。これは主に店舗数減少に伴い差入保証金が11億2百万円減少したことによるものであります。

② 負債
イ 流動負債前事業年度末と比べて、17.6%減少し、19億10百万円となりました。これは主に店舗数減少に伴い買掛金が2億76百万円、未払費用が82百万円それぞれ減少したことによるものであります。
ロ 固定負債前事業年度末に比べて、2.6%減少し、14億14百万円となりました。これは主に見積額の変更に伴い資産除去債務が3億20百万円増加したものの、その他固定負債が4億72百万円減少したことによるものであります。
③ 純資産前事業年度末に比べて、9.8%減少し、82億27百万円となりました。これは主に利益剰余金が8億93百万円減少したことによるものであります。

(2) 経営成績の分析
① 売上高前年同期比25.2%減少し、144億92百万円となりました。
この主な減少要因は、前事業年度に実施した大幅店舗再編によるものであります。
② 売上原価前年同期比38.6%減少し、36億88百万円となりました。
この主な減少要因は、前事業年度に実施した大幅店舗再編によるものであります。
③ 売上総利益前年同期比19.2%減少し、108億3百万円となりました。
④ 販売費及び一般管理費前年同期比30.2%減少し、108億80百万円となりました。
この主な減少要因は、前事業年度に実施した大幅店舗再編により、従業員給与が17億12百万円、地代家賃が10億34百万円、減価償却費が5億91百万円それぞれ減少したことによるものであります。
⑤ 営業損失以上の結果、営業損失は76百万円(前年同期は営業損失22億17百万円)となりました。
⑥ 営業外収益前年同期比5.7%増加し、1億45百万円となりました。
⑦ 営業外費用前年同期比144.6%増加し、55百万円となりました。
⑧ 経常利益以上の結果、経常利益は14百万円(前年同期は経常損失21億2万円)となりました。
⑨ 特別利益前年同期比64.9%減少し、32百万円となりました。
この主な減少要因は、受取和解金が64百万円減少したことによるものであります。


⑩ 特別損失
前年同期比71.8%減少し、5億88百万円となりました。
この主な減少要因は、減損損失が4億41百万円、店舗閉鎖損失が2億99百万円、固定資産除却損が1億90百万円それぞれ減少したこと及び前期計上した事業整理損2億60百万円が当事業年度は計上されなかったことによるものであります。
⑪ 当期純損失以上の結果、当期純損失は6億59百万円(前年同期は当期純損失47億35百万円)となりました。



(3) キャッシュ・フローの分析
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて1億97百万円増加し、34億87百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況につきましては次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、26百万円(前年同期は8億13百万円の支出)となりました。これは主に、税引前当期純損失を5億42百万円計上、その他の固定負債の減少額が4億59百万円あったものの、その他の流動資産の減少額が1億76百万円、非現金支出項目である減価償却費を4億42百万円、減損損失を3億61百万円、固定資産除却損を1億13百万円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、4億6百万円(前年同期比85.1%減)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出が4億47百万円あったものの、差入保証金の回収による収入が9億31百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、2億35百万円(同23.4%減)となりました。これは、配当金の支払額2億29百万円及びリース債務の返済による支出6百万円があったことによるものであります。

なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは以下のとおりであります。

2013年6月期2014年6月期2015年6月期
自己資本比率(%)77.170.771.2
時価ベースの自己資本比率(%)72.4100.9115.7
債務償還年数(年)0.1--
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)189.8-1,111.4


1 上記指標の算出方法は、以下のとおりであります。
① 自己資本比率 : 自己資本/総資産
② 時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額/総資産
(株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数により算出しております。)
③ 債務償還年数 : 有利子負債/営業キャッシュ・フロー
④ インタレスト・カバレッジ・レシオ : 営業キャッシュ・フロー/利払い
2 各指標は、いずれも財務数値により計算しております。
3 営業キャッシュ・フローはキャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
4 有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについてはキャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
5 2014年6月期の債務償還年数とインタレスト・カバレッジ・レシオにつきましては、キャッシュ・フローがマイナスのため表示しておりません。また、2015年6月期の債務償還年数につきましては、有利子負債が存在しないため表示しておりません。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03404] S1005ZQ8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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