シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052ZY

有価証券報告書抜粋 株式会社ひらまつ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成しております。この連結財務諸表の作成にあたっては、決算日における財政状態及び経営成績に影響を与えるような経営者の見積り及び予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、見積り及び予測を行っております。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析

当連結会計年度の経営成績の分析については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。

(3) 財政状態の分析

当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4,302百万円増加し、16,154百万円となりました。これは主に、現金及び預金が2,250百万円、固定資産の取得により有形固定資産が2,100百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,725百万円増加し、10,280百万円となりました。これは主に、有利子負債が3,795百万円増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ577百万円増加し、5,874百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1,196百万円増加した一方で、自己株式取得等により493百万円減少したことによるものであります。

(4) キャッシュ・フローの分析

キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

(5) 経営成績に重要な影響を与える要因について

経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

(6) 経営戦略の現状と見通し

① 会社の経営の基本方針
当社グループでは、以下の経営理念を掲げております。
・フランス料理、イタリア料理等を通して食文化の普及に努め、心豊かな時を提供するとともに、日本の伝統的な「もてなす心」を世界に発信する企業であり続ける
・社員一人一人が豊かさと幸せを享受出来る企業であり続ける

この理念を胸にレストラン企業としてのポテンシャルの拡大として、ウエディング事業やホテル事業、ケータリング・デリバリー事業、ワイン事業など、時代に即した事業領域を自らの手で創業し推進してまいります。また、全ての事業領域において、これまで通り絶え間ない構造改革、ならびに付加価値を創造することで堅実な成長を続け、お客様、株主の皆様、社員の一人一人に対して、安心と安全、そして夢を提供し続けてまいります。

② 目標とする経営指標
当社グループでは、積極的な営業活動、ならびに財務活動による投資効率の観点からROA(総資産経常利益率)を重視しており、20%前後を目標としております。それを踏まえ、ROI(投下資本利益率)20%以上の出店を推進してまいります。

③ 中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、計画的に作り得た戦略的店舗展開を基軸とし、それを増幅してまいります。

イ.各地区に旗艦店を配することにより、人、物、情報ならびに指示体系がその地区の特性を理解し、各地区の開拓ならびに商圏を拡充することを可能としております。現在、北海道地区の旗艦店を札幌に、北陸地区の旗艦店を金沢に、関東地区の旗艦店を東京に、中部地区の旗艦店を名古屋に、関西地区の旗艦店を大阪に、九州地区の旗艦店を福岡にそれぞれ配置しております。今後は、中部地区、関西地区の拡張に加え、仙台、広島にそれぞれ旗艦店を作り北関東・東北地区で15億円、中国・四国地区で10億円の商圏を確保してまいります。上記を踏まえ、2015年5月15日に公表いたしました「レストラン及びホテルの新規出店に関するお知らせ」のとおり、関西地区においては京都、奈良、中部地区においては志摩、関東地区においては九段北、箱根、熱海の出店を決定いたしました。その他の地区においては、今しばらくの期間を要します。
ロ.2015年5月15日に公表いたしました「レストラン及びホテルの新規出店に関するお知らせ」のとおり、ホテル事業を本格的にスタートいたします。リゾート地における小規模滞在型ホテルよりホテルブランドの拡充をはかり、近い将来都市型ホテルに参画し、売上高300億円の事業規模を見込んでおります。

ハ.2011年9月期終了後に策定いたしました5ヵ年計画は、着実に前進しております。これに直近の出店計画を加味し、5ヵ年計画を以下のとおり刷新いたしました。


(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

資金の財源及び資金の流動性については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

(8) 経営者の問題認識と今後の方針について

今後の成長に向けた課題は「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03406] S10052ZY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。