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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004RD6

有価証券報告書抜粋 株式会社カルラ 業績等の概要 (2015年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国の経済は、消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動や急速な円安・ドル高 に伴う輸入価格上昇など、景気の下振れ懸念はあったもののデフレ脱却に向けた経済・金融政策の効果などにより緩やかな回復基調が継続しました。
外食産業におきましては、景気回復に伴う個人消費の盛り上がりへの期待感はありますが、所得の増加にまでは至っていないことに加えて、円安による物価上昇などの影響もあり消費者の節約傾向は続いており、厳しい経営環境にあります。
このような状況のもと、当社グループは「健康でおいしい食事」を「より価値のある価格で提供する」ことを基本において、新製品を投入したメニュー施策やクリンリネスの徹底、さらには提供時間の短縮など他社との差別化を図り既存店の強化に取り組んでまいりました。
売上高につきましては、本年7月にオープンした「かに政宗本町店」や同9月にオープンした「かに政宗盛岡店」が寄与したこともあり増収となりましたが、原材料価格の上昇や人件費の増加に加えて新店舗(まるまつ二戸店、かに政宗本町店、かに政宗盛岡店等)開店に係る初期費用の発生等により費用が増加しました。
また、一部店舗に係る減損損失136百万円及び元従業員の労災案件の損害賠償に係る訴訟和解金58百万円を特別損失に計上致しました。
この結果、当連結会計年度における売上高は79億59百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は3億65百万円(同13.5%減)、経常利益は3億61百万円(同6.7%減)、当期純利益は45百万円(同 76.8%減)となりました。
なお、当社は店舗の補修営繕業務、不動産仲介業務等を行う子会社を所有しておりますが、連結業績に占める割合が極めて軽微なため、セグメントの区分による記載はしておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は、8億19百万円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億95百万円となりました。収入の主な内訳は税金等調整前当期純利益1億 63百万円、減価償却費2億85百万円等であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額1億80百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は5億74百万円となりました。主な内訳は、新店設備等の有形固定資産の取得による支出6億61百万円等であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は1億81百万円となりました。主な内訳は、長期借入による収入12億円、長期借入金の返済による支出9億58百万円、配当金の支払額60百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03422] S1004RD6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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