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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054M1

有価証券報告書抜粋 株式会社アートネイチャー 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、政府の経済政策や金融緩和が進み、株価の上昇など景気回復の兆しが見られるものの、消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動が長期化していることや、円安による国内物価の上昇などにより個人消費が伸び悩み、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当社ではさらなる成長を目指し、「高いお客様満足度と効率性を両立させた強い営業体制の確立」「高品質・短納期・低コストを実現するグローバルな生産体制の確立」「収益マインドの醸成と生産性向上による盤石な収益構造の確立」「変革にチャレンジする強い人財の育成と働きがいのある職場風土の確立」を基本方針とし、商品開発力の強化や販売スタッフの技術力・接客力・商品提案力の強化によるお客様の定着推進、展示試着会の積極的開催、女性向け既製品ウィッグを販売するジュリア・オージェ店舗の拡大、カンボジア新工場の立ち上げ準備等の諸施策を実施いたしました。
この結果、当連結会計年度の売上高は41,283百万円(前連結会計年度比3.2%増)となりました。利益については、 販売促進関連費用の積極的投下等により営業利益は4,042百万円(同24.9%減)、経常利益は4,264百万円(同21.9%減)、当期純利益は2,252百万円(同28.1%減)と前連結会計年度比増収減益となりました。
セグメント別の売上高の状況は次のとおりです。

男性向け売上高については、お客様担当制強化によるお客様の定着推進、販売スタッフの技術力・接客力・商品提案力の強化によるお客様満足度向上等の諸施策を実施した結果、23,480百万円(前連結会計年度比6.6%増)となりました。

女性向け売上高については、展示試着会の積極的開催や、販売スタッフのスキル強化、お客様に対する来店フォローの強化と技術力向上による定期来店促進等の諸施策を実施したものの、施策の効果が限定的であったことに加え、消費税増税前の駆け込み需要による反動の影響を克服しきれず、13,433百万円(同6.0%減)となりました。

女性向け既製品ウィッグを販売する「ジュリア・オージェ」の売上高については、ショッピングモール等への新規出店を積極的に実施した結果、3,583百万円(同20.6%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及びそれらの要因は以下のとおりであり、現金及び現金同等物(以下「資金」という)の期末残高は、前連結会計年度末比400百万円減少し、16,309百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益4,216百万円に加え、減価償却費1,000百万円、退職給付に係る負債の増加301百万円、売上債権の減少1,174百万円があった一方、前受金の減少217百万円、たな卸資産の増加706百万円、法人税等の支払2,293百万円等により3,343百万円の資金収入(前連結会計年度は2,728百万円の資金収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資有価証券の償還による収入500百万円、敷金及び保証金の回収による収入298百万円があった一方、有形固定資産の取得による支出4,909百万円、敷金及び保証金の差入による支出252百万円、無形固定資産の取得による支出362百万円等により、4,714百万円の資金支出(前連結会計年度は1,313百万円の資金支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入れによる収入2,000百万円があった一方、配当金の支払907百万円、リース債務の返済による支出233百万円等により859百万円の資金収入(前連結会計年度は364百万円の資金収入)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03493] S10054M1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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