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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10053QY

有価証券報告書抜粋 株式会社WDI 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済対策等を背景に企業収益や雇用環境が改善し緩やかな回復基調となりました。一方、個人消費については、消費増税に伴う駆け込み需要の反動減や夏場の天候不順等の影響により、回復力の鈍い状況で推移いたしました。
海外経済におきましては、米国では雇用環境の回復や個人消費が堅調に推移したことにより、緩やかな回復が続きました。欧州では全般的に景気が持ち直す動きが続いたものの、景気回復は緩慢な状況が続きました。
新興国では一部の国で成長の鈍化による景気の減速が見られました。
外食産業におきましては、中高所得層における個人消費に回復傾向が見られるものの、全般的には消費者の節約志向や生活防衛意識が依然として高く、また円安進行に伴う原材料価格の高騰等により厳しい経営環境で推移いたしました。
このような経営環境のもと、当社グループは、中長期的な成長への基盤となる既存事業において、質の高いサービスや商品の提供と収益性の確保を両立できる運営体制の構築を目指してまいりました。また、既存店舗への改装投資を継続的に実施することで、安定的でより高い付加価値を生むことのできる事業運営体制を整備してまいりました。
新規出店については、日本国内において、「カプリチョーザ」をららぽーと和泉に1店舗、コピス吉祥寺に1店舗、クイーンズスクエア横浜に1店舗の計3店舗、「エッグスンシングス」を神戸ハーバーランドに1店舗、福岡天神に1店舗の計2店舗、「サラベス」をアトレ品川に1店舗、「ロメスパバルボア」を霞ヶ関飯野ビルに1店舗、神田小川町に1店舗の計2店舗出店いたしました。また、当社グループオリジナルのうどん業態「うつけ」を四谷三丁目に1店舗出店いたしました。
さらに「ウルフギャング・ステーキハウス」の国内2号店を、丸の内明治生命館に出店いたしました。
海外では、中国四川省成都市に「カプリチョーザ」を1店舗出店いたしました。また、ラーメン業態の「清水家」を中国四川省成都市に1店舗出店いたしました。
フランチャイズ展開におきましては、日本国内において「カプリチョーザ」を5店舗、「トニーローマ」を1店舗出店いたしました。海外では、「カプリチョーザ」を台湾に1店舗、ベトナムに1店舗、「INAKAYA」をアラブ首長国連邦に1店舗出店いたしました。
業績につきましては、以上の結果により、売上高は23,691百万円(前期比16.8%増)、営業利益は891百万円(前期比75.3%増)、経常利益は889百万円(前期比69.6%増)、当期純利益は141百万円(前期比27.4%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①日本
国内は、主に新規事業が好調に推移したことにより、売上高は16,705百万円(前期比17.9%増)となりました。営業利益は884百万円(前期比24.9%増)となり、増収増益となりました。
②北米
北米では、売上高は4,867百万円(前期比15.0%増)、営業利益は194百万円(前期は営業損失1百万円)となりました。
③ミクロネシア
ミクロネシアでは、売上高は1,563百万円(前期比12.0%増)、営業利益は214百万円(前期比23.8%増)となりました。
④アジア
アジアでは、売上高は643百万円(前期比13.4%増)、営業利益は3百万円(前期比85.0%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,183百万円となり、前連結会計年度末より959百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動により増加した資金は1,520百万円(前期は932百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益718百万円、減価償却費617百万円等により増加した一方で、法人税等の支払416百万円等により減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は1,191百万円(前期は686百万円の減少)となりました。これは有形固定資産の取得による支出1,068百万円、敷金及び保証金の差入による支出200百万円等があった一方で、敷金及び保証金の回収による収入98百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は563百万円(前期は115百万円の減少)となりました。これは長期借入れによる収入2,400百万円、短期借入れによる収入721百万円等があった一方で、長期借入金の返済による支出1,696百万円、短期借入金の返済による支出721百万円等があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03496] S10053QY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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