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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005WUZ

有価証券報告書抜粋 株式会社物語コーポレーション 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年6月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たっては、連結決算日における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような経営者の見積り及び予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、見積り及び予測を行っております。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の売上高は、33,432,667千円となりました。
焼肉部門では、14店舗の新規出店と3店舗の改装を実施しました。焼肉専門店ならではの上質な商品の導入、様々な商品を選べる楽しさをより感じて頂けるメニューブックの改善、サービス力の更なる向上の施策に取り組み、高品質でありながらリーズナブルな価格に感じて頂けるテーブルバイキングシステム(お席で注文する食べ放題システム)の改善に注力して参りました。この結果、売上高は19,486,626千円となりました。
ラーメン部門では、1店舗の新規出店と1店舗を閉店しました。看板商品「肉そば」「きゃべとん」を中心とした熟成醤油系ラーメンを豊富に揃えた商品ラインナップの見直しとサイドメニューやデザートを更に充実させたメニューブックの改善、サービス力の更なる向上の施策に取り組み、「幅広い客層を獲得できる郊外型のラーメン専門レストラン」という店舗コンセプトを踏襲したフォーマットの改善に注力して参りました。この結果、売上高は4,486,824千円となりました。
お好み焼部門では、2店舗の新規出店を実施しました。「熟成リブロースステーキ塊」という看板商品を導入した食べ放題コースの改善に注力し、新たな店舗内外装デザインの導入等、利用機会の拡大を図った「鉄板焼きが充実したお好み焼き屋」という店舗コンセプトを踏襲したフォーマットの改善に注力して参りました。この結果、売上高は2,482,579千円となりました。
専門店部門では、8店舗の新規出店と1店舗を閉店しました。専門店の店舗力向上を目的に、高級店としてのこだわりの商品とおもてなしを追求する取り組みに注力して参りました。また、「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」については、今後の多店舗展開を見据えた運営ノウハウの蓄積、メニュー施策を行って参りました。この結果、売上高は3,587,596千円となりました。
フランチャイズ部門では、13店舗の新規出店と2店舗の改装、3店舗の閉店を実施しました。フランチャイズ加盟店舗数の増加による売上ロイヤルティ収入の増加等により、売上高は2,648,124千円となりました。
その他部門では、「鍋源」による2店舗の新規出店を実施しました。当社において、「げん屋」の生七味、「丸源ラーメン」の餃子といった、当社店舗で提供しているオリジナル商品や、贈答用商品等の通信販売を運営し、また連結子会社である物語(上海)企業管理有限公司がテーブルバイキング方式(お席で注文する食べ放題システム)で火鍋と寿司の食べ放題レストラン「鍋源」を展開しております。この結果、売上高は740,916千円となりました。

売上原価は売上高の増加に伴い、11,380,086千円となりました。売上高に対する構成比は34.0%となりました。
販売費及び一般管理費は20,092,786千円となりました。売上高に対する構成比は、60.0%となっております。
この結果、営業利益は1,959,794千円となりました。

営業外収益は、協賛金収入が354,343千円となったこと等により、492,736千円となりました。
営業外費用は、支払利息が25,963千円となったこと等により、45,122千円となりました。
この結果、経常利益は2,407,408千円となりました。

特別利益は、店舗売却益89,456千円などを計上し、147,591千円を計上しました。
特別損失は、システム開発中止に伴う損失101,680千円、減損損失65,782千円などを計上し、246,134千円となりました。
この結果、当期純利益は1,257,515千円となりました。

(3)財政状態
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は、6,236,366千円となりました。その主な内訳は、現金及び預金4,766,513千円、売掛金573,886千円であります。

(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は、13,118,326千円となりました。その主な内訳は、建物及び構築物7,689,282千円、差入保証金2,437,741千円であります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は、4,958,798千円となりました。その主な内訳は、買掛金1,125,567千円、1年内返済予定の長期借入金778,038千円であります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は、3,889,310千円となりました。その主な内訳は、長期借入金2,536,202千円であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、10,506,583千円となりました。その主な内訳は、資本金2,699,345千円、利益剰余金5,241,868千円であります。

(4)キャッシュ・フローの状況
「第2〔事業の状況〕1〔業績等の概要〕(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。

(5)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2〔事業の状況〕4〔事業等のリスク〕」をご参照下さい。

(6)経営戦略の現状と見通し
わが国経済は、国内景気の緩やかな回復傾向が続くと見込まれていますが、原材料価格の上昇、店舗運営における人材確保の深刻化など、経営環境は依然として不透明な状況が続くものと思われます。
こうした状況の中で、当社グループは、既存業態を引き続き積極出店としていくとともに、継続的な業態改善と「人財」の採用、教育によるプロフェッショナル力の育成により、既存顧客の満足度向上や新規顧客の創造を図って参ります。また、新業態の開発に積極的に取り組むとともに、当社の経営理念の浸透により、役職員一人ひとりが社内組織に埋没することなく、優秀な人財を育成することを重点課題として、今後の持続的な成長の実現を支える経営基盤の強化を図って参ります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03528] S1005WUZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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