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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10060F2

有価証券報告書抜粋 株式会社湖池屋 研究開発活動 (2015年6月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、変化し続ける消費者ニーズに対応していくため、製品づくりから広告宣伝、販売促進の企画までの諸活動を、製品の付加価値を高める「研究開発活動」と位置づけ、組織的に取り組んでおります。
また、中・長期的な取り組みとして新たな食シーンを創造し続けていくため、スナック部門、タブレット部門の各分野別に研究活動を行っております。
なお、当連結会計年度における研究開発費は423百万円であります。

(1) スナック部門
当連結会計年度におきましては、2014年9月に発売30周年を迎えた「カラムーチョ」で、ターゲットに合わせたフレーバー開発に取り組みました。細長いスティック状にカットしたタイプは従来からのファンに向けて辛味にこだわった「30種類のスパイヒーチリ味」等の製品を、薄くカットしたタイプは新たなファンを獲得するため辛くない「ノットチリ味」等の製品を発売いたしました。また、キャンペーンの一環として、他の食材・食品に振りかけて利用できる「カラムーチョパウダー」を開発いたしました。
釜揚げ製法を採用した製品群においては、「頑固あげポテト」では和風のフレーバー、タイ料理の味わいを再現した新ブランド「エキゾチップス」では香辛料を利かせたフレーバーというように、ブランドコンセプトに沿った開発を行いました。
コーンスナックにおきましては、「スコーン」のコンビニエンスストアチャネル専用製品の新シリーズ「ドはまりスコーン」で濃厚さを前面に押し出した製品を発売するとともに、「トルティアチップス」で季節ごとの新フレーバー製品を発売いたしました。
また、新携帯スナック開発として新ブランド「ハッシュ」に取り組み、持ち運びやすいサイズで開封後も袋を閉じやすい、携帯性に優れた袋形態を実現いたしました。中身は食べやすい一口サイズで、満足感が得られる濃厚な味付けの「オリジナルソルト」「タルタルディップ味」を開発し、新たな食シーンを提案いたしました。
海外では現地の嗜好や風土に合わせた味やパッケージで「カラムーチョ」ブランドを訴求しており、台湾においてはコーンスナックの「カラムーチョ」を発売いたしました。
更に、業務・資本提携しております日清食品ホールディングス株式会社と協働し、新技術・新素材のスナック開発や品質向上に取り組んでおります。日清食品株式会社のノンフライめんの技術を応用したノンフライスナックで市場の活性化を目指します。

(2) タブレット部門
当連結会計年度の研究開発活動といたしましては、乳酸菌LS1が作用するP.ジンジバリス菌(代表的な歯周病菌)が胃液中にも存在することを発見し、同乳酸菌が口腔内だけでなく胃などの消化管内より全身へ影響を及ぼす可能性について、秋季日本歯周病学会において発表いたしました。
製品開発としましては、食品から摂取しにくいラクトフェリンを1粒当たり100mg配合した「おいしいラクトフェリン」を発売いたしました。

今後も当社グループは、既存ブランドの活性化を図るとともに、新技術・新素材製品を開発し新カテゴリー開拓を進めてまいります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00389] S10060F2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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