有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10050TT
石油資源開発株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、事業に直結する課題にとどまらず、次世代技術及び新規事業分野への進出をも見据えて、探鉱(地質)、物理探査、生産等の技術部門並びにこれらの技術が活用可能な環境事業分野において具体的テーマを選定し、研究開発及び調査等を実施しております。
当連結会計年度における研究課題、研究開発費等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①日本
②北米
当連結会計年度における研究課題、研究開発費等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①日本
研究課題 | 目的 | 研究当事者 (研究体制) | 研究開発費 (百万円) |
マイクロサイスミック技術開発 | シェールオイル開発に伴うフラッキングのモニタリング、CCSにおけるCO2挙動モニタリング、油ガス層長期モニタリング及び地熱開発に伴う微小地震観測等のマイクロサイスミック技術の研究開発を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 19 |
CCS実用化に向けた長期挙動予測技術の確立 | 国主導の実証試験を通じて、CCS実用化に向け、二酸化炭素に関する高精度の長期挙動予測技術を確立する。 | 石油資源開発㈱ | 18 |
海域における高分解能探査手法の研究 | 海域における浅層の高分解能探査手法に関するデータ取得技術及び処理技術の研究開発を行い、海底熱水鉱床探査、メタンハイドレート探査・開発及びCCSモニタリング調査事業等に参入することを目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 13 |
深部反射波解析技術研究 | 深部反射波のイメージングを向上することを目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 12 |
次世代海洋資源調査技術の確立 | 海底熱水鉱床を対象とした効率的探査手法を実証し、資源ポテンシャルの総合解釈評価による高効率、低コストの統合型探査システムを確立することを目的とする。 | 石油資源開発㈱ ㈱地球科学総合研究所 | 4 |
その他 | - | ㈱地球科学総合研究所 | 49 |
合計 | 118 |
②北米
研究課題 | 目的 | 研究当事者 (研究体制) | 研究開発費 (百万円) |
オイルサンドに係る技術開発 | 油層評価手法及び生産プロセス改善手法の開発を行う。 | Japan Canada Oil Sands Limited (カナダ アルバータ州等と共同で実施) | 19 |
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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