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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10060O4

有価証券報告書抜粋 株式会社エリアクエスト 業績等の概要 (2015年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、個人消費などの持ち直しが見られ、雇用情勢も改善傾向にあるなど、緩やかな回復基調を辿りました。また、一方で、アジア経済景気減速懸念、2015年4~6月GDP速報値が3四半期ぶりにマイナス、米国の金融政策や中国人民銀行の通貨政策など注目の課題が多く、依然として注意を要する状況が続いております。
不動産業界においては、企業の出店意欲の若干の回復が見られ、また、大手企業の不採算店撤退が加速することによる案件の増加など経営環境の好転がみられます。しかしながら、新規に出店する企業群が積極的な経済条件において物件を取得するには至らず、一方で貸主は経営環境に対し楽観視した傾向があり、成約におけるスピードは鈍化しております。
このような環境下、当社グループにおきましては、人材採用費等を拡大するなど、積極的に攻める姿勢に転じ、成功報酬型の売上構造からストック収入型の売上拡大を更に推し進め、安定した収益力の強化に努めてまいりました。

以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,498,205千円(前年同期比30.5%の増加)、営業利益188,835千円(前年同期比87.2%の増加)、経常利益183,132千円(前年同期比79.4%の増加)、当期純利益は140,521千円(前年同期比1.9%の減少)となりました。
次期の見通しにつきましては、ストック収入の売上を向上することにより安定収益基盤の強化に努めるとともに、人員増強により成功報酬型の売上拡大を図り、さらなる業績回復を目指してまいります。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ51,421千円増加し、当連結会計年度末残高は152,355千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、176,634千円(前年同期95,442千円の増加)となりました。これは、税金調整前当期純利益173,920千円及び減価償却費の計上66,529千円等が、仕入債務の減少額8,076千円を上回ったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、529,719千円(前年同期354,254千円の増加)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出656,897千円、投資有価証券の取得による支出90,581千円、貸付による支出159,200千円及び差入保証金の預け入れによる支出168,929千円が、貸付金の回収による収入124,505千円及び預り保証金の受入による収入332,036千円を上回ったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、404,506千円(前年同期375,348千円の増加)となりました。これは主に、自己株式の売却による収入172,833千円、短期借入れによる収入203,000千円及び長期借入れによる収入60,000千円によるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04008] S10060O4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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