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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006KXE

有価証券報告書抜粋 株式会社ランドビジネス 業績等の概要 (2015年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、内需の緩やかな回復や訪日外国人観光客によるインバウンド需要の増加により消費関連業種を中心に改善した一方、製造業では海外経済の減速による輸出の伸び悩み、在庫調整の長期化により全体的に弱さが見られました。
不動産業界におきましては、賃貸オフィスビルが都心5区を中心に空室率が緩やかに低下し、賃料も一年を通し小幅な上昇にとどまりました。また首都圏の賃貸レジデンス市況は、成約件数、賃料水準とも底堅く推移しています。
世界経済は、米国の個人消費が堅調に推移しているものの、中国の経済成長率鈍化、世界的な株価の下落、原油安などの影響で不安定な状況が続いています。
このような事業環境下、当社はマーケットを見据えた的確なリーシング戦略により、オフィスビル・賃貸レジデンス双方の高稼働率を維持し安定収益を確保する一方で、既存購入物件の全面リビルド工事も順次実施し資産価値の向上・収益力の強化に取り組みました。

以上の結果、当事業年度の経営成績は、売上高4,372百万円(前期比11.7%減)、営業利益1,015百万円(前期比27.8%増)、経常利益493百万円(前期は経常損失232百万円)、当期純利益308百万円(前期比88.8%減)となりました。

なお、当社は賃貸事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の業績の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、営業活動によるキャッシュ・フローが2,244百万円の支出超過、投資活動によるキャッシュ・フローが2,066百万円の支出超過、財務活動によるキャッシュ・フローが1,149百万円の収入超過となったことにより、期首より3,161百万円減少し、9,253百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(a)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,244百万円の支出超過(前期は876百万円の収入超過)となりました。これは主に、増加項目として税引前当期純利益386百万円、減価償却費862百万円、固定資産除却損107百万円があったものの、減少項目として未払消費税等の減少額551百万円、法人税等の支払額3,102百万円があったことによるものです。
(b)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、2,066百万円の支出超過(前期は13,539百万円の収入超過)となりました。これは主に、定期預金の減少額120百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出2,252百万円があったことによるものです。
(c)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、1,149百万円の収入超過(前期は7,770百万円の支出超過)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1,823百万円、社債の償還による支出179百万円及び配当金の支払額250百万円があったものの、長期借入れによる収入3,403百万円があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04038] S1006KXE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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