シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100534A

有価証券報告書抜粋 中部飼料株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、畜産、水産及びペットフード並びにその周辺業界の市場の要求に応じた新製品や新技術の開発を、当社大府研究所を中心に行うとともに、必要に応じ他の研究機関(大学・民間企業)と連携し、開発の成果がすぐに顧客に役立つべく、常に積極的にこれらの技術指導を行っております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は6億25百万円であり、グループ全体の専門研究員は40名であります。
セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。
(1)飼料
① 養鶏用飼料の開発
採卵用においては、アミノ酸コントロール理論の確立と加工方法の工夫に取組み、低タンパク飼料化を実現することによりコストダウンと産卵率の安定化を図ることに成功しました。また、ブロイラー用においては、成長の早い品種に合わせた「未来シリーズ」を発売しました。
② 養豚用飼料の開発
豚流行性下痢(PED)による子豚の死亡率上昇を抑える血漿タンパク入り人工乳前期「快気現象」を発売しました。また加熱加工した飼料米を配合した人工乳後期飼料を発売しました。
③ 養牛用飼料の開発
繁殖改善を目的とする和牛繁殖用飼料「レアルママ」を発売しました。また乳牛において問題となっている高泌乳化に伴う繁殖成績の低下を改善するため、機能性黄体の生成を促進する「レアルサプリ」を発売しました。
④ 養魚用飼料の開発
当社が開発したオスのみのトラフグが生まれる技術により生産されたフグを育成する専用飼料「超ふぐEP」を開発、発売しました。
⑤その他
試験データの信頼性を保証するためISO17025への適合性認定を取得する取組みを行い、当社研究技術部総合研究室において2014年9月19日にサルモネラ属菌とカビ毒の認定取得に至りました。

以上の結果、飼料に係る研究開発費は5億10百万円となりました。

(2)コンシューマー・プロダクツ
猫用ペットフードの開発
好評の「プチ贅沢Catreat」及び「Minette」それぞれに追加フレーバーとして国産まぐろチップを利用した商品を新発売しました。また、「またたび玉」に続く猫用おやつとして「プチカルレ」シリーズ3種を新発売しました。

以上の結果、コンシューマー・プロダクツに係る研究開発費は26百万円となりました。

(3)その他
畜産用機器の開発
前期に開発に成功しました「エコリーフ」の性能をさらに引き出すための改良を行いました。

以上の結果、その他に係る研究開発費は88百万円となりました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00439] S100534A)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。