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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004XNO

有価証券報告書抜粋 近物レックス株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、経済政策や金融政策を背景に企業収益は改善するなど、景気は緩やかながら回復基調で推移しているものの、消費税増税後の需要減退が予想以上に長期化し、円安進行による原材料価格高騰の影響やそれに伴う物価上昇による消費低迷が続き、国内景気は先行き不透明な状況で推移しております。
輸送業界におきましては、増税後の個人消費の低迷を背景に企業の生産活動は弱く、消費関連貨物を中心に輸送量が減少いたしました。また、燃料価格は値下げ傾向をみせているものの、ドライバー不足による運送委託料の上昇などもあり、厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと当社グループは、「企業価値の向上」を基本方針に定め、主力の特別積合事業の収益性の向上に取組んでまいりました。
営業面につきましては、適正運賃の収受に注力し、運賃値上や契約内容の見直しを重点的に展開いたしました。その結果、物量は減少しましたが、単価の上昇により当社の積合収入は、0.3%の増収となりました。また、既存施設を利用した太陽光発電に取組み、新たな収入源を確保いたしました。
費用面につきましては、日々管理の継続により、あらゆる無駄を省くとともに、中型車両へのデジタコ導入や店所の環境整備等、輸送品質の向上や将来を見据えた設備投資を積極的に実施してまいりました。
このような取組みにより、減収ながら増益を達成することができました。
以上の結果、当連結会計年度の営業収益は385億67百万円(前連結会計年度比0.4%減)、経常利益は10億85百万円(前連結会計年度比46.1%増)、当期純利益は5億76百万円(前連結会計年度比92.3%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は資金が9億99百万円増加し、16億56百万円(前連結会計年度比152.0%の増加)となりました。
また、当連結会計年度における各キャッシュ・フローは、以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は30億76百万円(前連結会計年度比87.1%の増加)となりました。
主な要因としては、減価償却費が14億58百万円(前連結会計年度比4.4%の増加)、税金等調整前当期純利益が10億52百万円(前連結会計年度比88.0%の増加)となったことによります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動により支出した資金は65百万円(前連結会計年度比14.1%の支出減)となりました。
主な要因としては、有形固定資産の取得による支出が1億37百万円(前連結会計年度は87百万円の支出)、有形固定資産の売却による収入が1億41百万円(前連結会計年度は92百万円の収入)、無形固定資産の取得による支出が51百万円(前連結会計年度は79百万円の支出)となったことによります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動により支出した資金は20億10百万円(前連結会計年度比10.4%の増加)となりました。
主な要因としては、長期借入金の返済による支出が25億11百万円(前連結会計年度は32億28百万円の支出)となったことによります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04177] S1004XNO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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