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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100589X

有価証券報告書抜粋 センコーグループホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

(1)財政状態に関する分析
①資産の状況
当連結会計年度における総資産は、2,853億9百万円となり、前連結会計年度に比べ417億39百万円(17.1%)増加いたしました。 流動資産は、982億48百万円となり、前連結会計年度に比べ140億94百万円(16.7%)増加いたしました。これは、現金及び預金が79億18百万円、受取手形及び営業未収入金が48億37百万円、商品及び製品が4億3百万円増加したこと等によるものであります。 固定資産は、1,870億61百万円となり、前連結会計年度に比べ276億44百万円(17.3%)増加いたしました。これは、有形固定資産が213億53百万円、のれんが11億32百万円、投資その他の資産が52億3百万円増加したこと等によるものであります。

②負債の状況
当連結会計年度における負債合計は、1,925億65百万円となり、前連結会計年度比べ212億98百万円(12.4%)増加いたしました。流動負債は、925億54百万円となり、前連結会計年度に比べ132億13百万円(16.7%)増加いたしました。これは、支払手形及び営業未払金が13億86百万円、短期借入金が128億90百万円増加したこと等によるものであります。 固定負債は、1,000億11百万円となり、前連結会計年度に比べ80億84百万円(8.8%)増加いたしました。これは、社債が69億80百万円、長期借入金が43億72百万円、退職給付に係る負債が25億77百万円増加したものの、転換社債型新株予約権付社債が51億62百万円減少したこと等によるものであります。

③純資産の状況
当連結会計年度の純資産は、927億43百万円となり、前連結会計年度に比べ204億41百万円(28.3%)増加いたしました。これは、転換社債型新株予約権付社債の株式への転換により資本金及び資本剰余金がそれぞれ25億77百万円増加したことに加え、利益剰余金が56億11百万円、その他有価証券評価差額金が10億81百万円、少数株主持分が71億81百万円増加したこと等によるものであります。自己資本比率は前連結会計年度に比べ0.6%上昇し、28.4%となりました。

④キャッシュ・フローの状況
当社グループは、営業活動によるキャッシュ・フローを重視し、当連結会計年度においても192億28百万円の資金を得ることができました。なお、詳細につきましては、「第2 事業の状況 1.業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

(2)経営成績の分析
物流事業においては、流通ロジスティクス事業で大手飲料メーカーの物流業務受託、ファッション分野の物流の伸長、三協物流荷役株式会社と三協ロジスティクス株式会社、株式会社ランテックのM&A効果などがありました。住宅物流事業では、積極的な販売拡大を行ったものの、消費増税の影響による物量減少がみられ、ケミカル物流事業では、前期に建造したアスファルトタンカーなどの大型設備投資効果があったほか、拡販による新規業務の受託などがありました。商事・貿易事業においては、アスト株式会社のM&A効果や石油販売の売上拡大効果などにより増収となり、その他事業では、情報処理受託業が伸長したことや、一昨年9月に太陽光発電による売電事業を開始したことなどによりセグメント合計で前連結会計年度に比べ645億63百万円(19.3%)の増収となりました。
利益面におきましては、外注費の高騰、商事・貿易事業での円安によるコストアップがありましたが、増収効果や料金改定、M&Aなどの増益効果、原油価格下落を受けた燃料費ダウンの影響があり、経常利益で前連結会計年度に比べて19億29百万円(17.1%)の増益となりました。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04179] S100589X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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