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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100537I

有価証券報告書抜粋 株式会社エスライングループ本社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

(1) 経営成績の分析
当社グループは、物流関連事業を主体に事業を営んでおりますが、貨物輸送量が低迷するなかにあって、輸送品質の維持と向上を推し進めることにより物量を確保するとともに、地域に密着した近距離チャーターや引っ越し等にも取り組み、輸送総貨物量の確保に努めてまいりました。収入面では、輸送に伴う付帯サービスの有料化、燃料サーチャージの収受、運賃料金改定等の増収策にも取り組んでまいりました。また、新たな総合物流サービスの強化と、お客様からの物流業務のアウトソーシング要請にお応えし、保管作業や物流加工業務を名古屋・岐阜・大阪等の自社施設を活用し、増収に努めてまいりました結果、営業収益は前年同期比2.4%増収となりました。
また費用面におきましては、燃料費が減少した一方、人件費、連絡中継料、傭車費、減価償却費がそれぞれ増加した結果、営業費用全体では1.7%増加となりましたが、営業収益の伸びが大きく、営業利益および経常利益は増益となりました。
当期純利益については、特別利益で固定資産売却益4億24百万円、投資有価証券売却益4億72百万円、特別損失で固定資産除売却損23百万円、税金費用で5億94百万円を計上しましたが、経常利益の増加と特別利益が増加した結果、大幅な増益となりました。
以上の結果を受けて、当連結会計年度の業績は、営業収益443億2百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益12億40百万円(前年同期比31.2%増)、経常利益13億28百万円(前年同期比26.5%増)、当期純利益15億95百万円(前年同期比106.7%増)となりました。

(2) 財政状態の分析
当連結会計年度末の連結資産合計は315億2百万円(前連結会計年度末301億92百万円)となり、前連結会計年度
末比13億10百万円増加しております。この主な要因は、現金及び預金と有形固定資産の増加であります。
また、連結負債合計は142億84百万円(前連結会計年度末141億14百万円)となり、前連結会計年度末比1億70百
万円増加しております。この主な要因は、有利子負債と未払法人税等の増加であります。
連結純資産合計は172億17百万円(前連結会計年度末160億78百万円)となり、前連結会計年度末比11億39百万円
増加しております。この主な要因は、利益剰余金の増加であります。

(3) キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より6億84百万円資金が増加し、34億25百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比2億87百万円収入が増加し、24億24百万円の収入となりました。この主な収入は、税金等調整前当期純利益、減価償却費の計上であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは前年同期比2億39百万円支出が増加し、17億40百万円の支出となりました。この主な支出は、固定資産の取得であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは前年同期比89百万円収入が減少し、収支はほぼ均衡となりました。この主な収入は、借入による収入で、主な支出は、配当金の支払であります。

(キャッシュ・フローの指標)
2014年3月期2015年3月期
自己資本比率(%)51.052.4
時価ベースの自己資本比率(%)13.824.0
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04199] S100537I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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