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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100561U

有価証券報告書抜粋 日和産業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税増税による個人消費の落ち込みや円安による原料価格の上昇等の影響があったものの、政府の経済政策や金融政策により企業業績の改善が見られたことから、緩やかな回復基調で推移しました。
飼料業界におきましては、主原料である米国産とうもろこしは、東欧における政情不安や南米産の収穫遅延の影響を受けて需要が高まったことから、価格は一時上昇しましたが、その後米国産が豊作となったことから安定的に推移しております。
副原料である大豆粕は、東南アジア諸国の旺盛な需要を受けて一時的に在庫が逼迫したものの、その後は安定的に推移しております。
外国為替相場につきましては、1ドル100円台半ばで推移していたものの、日銀の追加金融緩和により年末にかけて120円台の円安となりました。
畜産物市況につきましては、鶏卵・鶏肉相場は前年度からの需給の引き締まりにより堅調に推移しました。豚肉相場は、生産量の減少により前年度を上回って推移しました。牛肉相場も、引き続き堅調に推移しております。
このような状況のなか、当社グループは、顧客ニーズを適切に捉えた商品開発、原料コストの最適化及び合理化に取り組みました。
その結果、売上高は489億43百万円(前年同期比0.8%減)となりました。利益面につきましては、営業利益は6億93百万円(前年同期比140.7%増)となり、経常利益は7億95百万円(前年同期比98.2%増)、当期純利益は3億31百万円(前年同期比113.4%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
飼料事業
売上高は、473億10百万円(前年同期比0.6%減)となり、セグメント利益(営業利益)は11億6百万円(前年同期比47.1%増)となりました。
畜産事業
売上高は、16億32百万円(前年同期比5.4%減)となり、セグメント利益(営業利益)は2億59百万円(前年同期比228.4%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、66億47百万円となり、前連結会計年度末より18億32百万円増加しました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果取得した資金は、20億92百万円(前年同期取得した資金19億72百万円)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益7億91百万円に、仕入債務が5億19百万円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1億62百万円(前年同期使用した資金91百万円)となりました。これは、貸付金の回収による収入3億32百万円、貸付けによる支出2億54百万円、有形固定資産の取得による支出2億41百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、97百万円(前年同期使用した資金96百万円)となりました。これは主に、配当金の支払いによる支出96百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00454] S100561U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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