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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055JL

有価証券報告書抜粋 アサガミ株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀の各種政策により、円安の恩恵を受けた企業の収益改善、有効求人倍率をはじめとする雇用情勢の改善がみられたものの、消費増税の影響を受け個人消費・生産が落ち込むなど景気回復は足踏みした状態で推移いたしました。
物流業界では、国際貨物輸送の扱い量は堅調に推移したものの、国内貨物輸送は消費増税の影響を受け前年の扱い量を下回る結果となりました。不動産業界では、大都市におけるオフィス空室率・賃料ともに引き続き改善傾向で推移しました。新聞印刷業界では、発行部数が減少傾向にあり依然として厳しい状況が続いております。
このような経営環境に対応すべく、当社グループは、原点である経営理念の「顧客に対する最高のサービス」、「適正利潤の追求」、「眞に働きがいのある会社」に立ち返り、既存顧客の確保、販売の促進およびコスト管理の強化に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は46,756百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は1,725百万円(前年同期比13.7%減)、経常利益は1,565百万円(前年同期比7.8%減)となりました。
また、特別利益として保険解約返戻金214百万円を計上し、当期純利益は878百万円(前年同期比21.2%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
(物流事業)
当事業のうち、倉庫部門につきましては、物流センターの取扱量が増加し、売上高は2,141百万円(前年同期比7.6%増)となりました。港湾フォワーディング部門につきましては、輸出鋼材の取扱量の増加により、売上高は6,834百万円(前年同期比8.0%増)となりました。運輸部門につきましては、メーカーの減産による輸送量減少も新規運送元請業務獲得により、売上高は11,798百万円(前年同期比0.0%減)となりました。3PL(サードパーティーロジスティクス)部門につきましては、消費増税の反動による大型物件の配送・作業量の減少により、売上高は1,454百万円(前年同期比3.9%減)となりました。
この結果、当事業の売上高は22,228百万円(前年同期比2.8%増)、セグメント利益は1,501百万円(前年同期比5.1%減)となりました。


(不動産事業)
当事業につきましては、前年同期並みに推移し、売上高は3,633百万円(前年同期比0.3%減)、セグメント利益は1,570百万円(前年同期比1.0%減)となりました。

(印刷事業)
当事業につきましては、新聞印刷において料金改定および受託部数の減少があるも、年賀印刷において名入れ印刷の受注件数の増加やパック商品の販売数の増加があり、売上高は22,058百万円(前年同期比1.9%増)となった反面、円安による仕入原価の増加などにより、セグメント利益は627百万円(前年同期比15.4%減)となりました。

(その他)
当事業につきましては、建築工事関連の受注の減少およびグループ内作業請負事業が減少し、売上高は1,092百万円(前年同期比8.1%減)、セグメント利益は28百万円(前年同期比25.1%減)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度末より347百万円増加し、4,193百万円(前年同期比9.0%増)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、3,454百万円(前年同期比17.8%増)となりました。
この主な要因は、税金等調整前当期純利益1,749百万円、減価償却費1,739百万円、未払消費税等の増加額401百万円、保険金の受取額214百万円、利息の支払額370百万円や法人税等の支払額652百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用された資金は、1,346百万円(前年同期は使用された資金787百万円)となりました。
この主な要因は、固定資産の取得による支出1,212百万円、長期預り金の返還による支出260百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用された資金は、1,763百万円(前年同期は使用された資金2,112百万円)となりました。
この主な要因は、長期借入による収入7,025百万円、長期借入金の返済による支出8,154百万円、社債の償還による支出450百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04323] S10055JL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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