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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10057WW

有価証券報告書抜粋 東洋水産株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社及び連結子会社)は、当社研究開発機構を軸として、グループ各社の研究開発部門と連携し、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに合った食品の開発を目的として研究開発に取り組んでおります。
最近の消費者の傾向として、よりこだわりを持った高品質商品等を求めており、これらの商品の開発に力を入れるとともに、近年の健康志向の高まりに対応した商品の開発にも注力しております。
当連結会計年度においては、消費者の食品に対する「安全・安心」への意識がより一層高まる中、当社グループは「安全・安心」を第一に、素材本来のうまさを引き出すことにこだわりを持って商品開発を行ってまいりました。
研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。
水産食品事業は、コンビニ向け商品、量販店向け商品を中心に開発をすすめ、おにぎり用やお弁当用の具材を拡充しました。市販用商品では、具材を炙ることで今までにない食感・風味を味わえる「炙り辛子明太子」を商品化しました。
海外即席麺事業は、主力製品である即席麺、粉末調味料等に関連する新製品や、近年の健康志向の高まりを受けた減塩製品をはじめとした既存製品の品質向上に向けた開発を行っております。
国内即席麺事業は、袋麺では、「マルちゃん正麺」において、新たにそば特有ののど越しと歯切れの良さを実現した「同 鴨だしそば」、新容器の化粧箱タイプを用い、煮込んでも伸びにくい麺を実現した「煮込んでおいしいマルちゃん正麺 醤油ラーメン」・「同 寄せ鍋風うどん」、ボリュームともちもちとした食感を兼ね備えた極太麺「マルちゃん正麺つけ麺 魚介醤油」・「同 豚骨醤油」を発売しました。カップ麺では、「赤いきつねうどん」・「緑のたぬき天そば」は、よりなめらかにコシのある麺をコンセプトに、麺のリニューアルを行いました。
低温食品事業は、地域文化を全国に発信し、その土地の味や素材の食文化をお届けする「ニッポンのうまい!ラーメン」シリーズを展開し、「同 札幌味噌」「同 博多豚骨」等7品を発売しました。また、「肉ワンタン」は、茹で調理だけでなく電子レンジでの調理も可能にし、簡便性を打ち出した商品としてリニューアルいたしました。
加工食品事業は、スープ類では、「7種の野菜を食べるスープ」について、「同 ミネストローネ」、「同 春雨入りチゲ味」等5つの新フレーバーを発売し、ブランド強化を図りました。米飯類では、レトルト米飯の定番品としてご好評いただいている「玄米ごはん」の姉妹品として、山形県産はえぬきを使用した玄米ごはんに国内産黒米を7%配合した「黒米入り玄米ごはん」を新たに発売しました。魚肉ハムソーセージでは、スモークチーズかまぼこ、バジルチーズかまぼこ、えびマヨ風ソーセージ、めんたいマヨ風ソーセージの4種類の味が楽しめるアソートパック「おつまみバラエティー」を発売しました。
なお、当連結会計年度における研究開発費は1,427百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00461] S10057WW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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