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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055Q3

有価証券報告書抜粋 日本自動車ターミナル株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、消費増税後の個人消費・住宅投資の反動減はありましたが、政府や日銀による経済・金融政策を背景とした企業収益や雇用・所得環境の改善がみられるなど、景気は緩やかな回復傾向となりました。
特別積合せ貨物運送業界においては、消費増税後の個人消費の落ち込み等により貨物輸送量が伸び悩んでおりましたが、高止まりしていた燃油費が秋以降下落に転じるなど、一部明るい兆しもみられました。
このような状況下にあって、当社は京浜・板橋・足立・葛西の各トラックターミナルの効率的な運用と利用者各位へのサービスの一層の向上に力を注ぐなど、経営基盤の確立に努めてまいりました。
当連結会計年度の売上高は9,382百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は1,547百万円(同27.7%減)、経常利益は1,475百万円(同25.9%減)となりました。
また、税金等調整前当期純利益は1,475百万円(同21.9%減)、当期純利益は722百万円(同35.3%減)となりました。

なお、当社グループの事業は、トラックターミナル事業の単一セグメントでありますが、部門別の業績は次のとおりであります。
① トラックターミナル賃貸等部門
当部門では、ターミナル施設を利用するトラック運送事業者に良質なサービスを提供するため、施設の計画的な保守管理に努めるとともに、防災・環境保全・安全等の各種対策をより一層強化してまいりました。また、バース料金の暫定減額措置を終了するとともに、再開発用地を用意するために賃貸面積が減少するなかで、稼働率確保のための営業活動の強化に努めました。
この結果、当部門の売上高は9,084百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は1,527百万円(同27.7%減)となりました。
② トラックターミナル附帯部門
当部門では、4ターミナル全ての総合保守管理を当社グループで自ら手掛けることによりコスト削減とテナントサービスの向上に努めてまいりました。また、ターミナル営繕工事等で事業の安定化を目指し一層のコスト削減に努めました。
この結果、当部門の売上高は298百万円(前年同期比8.0%減)、営業利益は20百万円(同22.1%減)となりました。


(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の増加3,036百万円、投資活動による資金の減少4,781百万円及び財務活動による資金の増加1,936百万円の結果、資金残高は前連結会計年度末に比べ191百万円増加し、当連結会計年度末には、2,128百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3,036百万円(前年同期比3.4%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,475百万円や減価償却費1,790百万円によるものであり、法人税等の支払1,034百万円等により、一部相殺されました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4,781百万円(前年同期は184百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得4,448百万円や有価証券及び投資有価証券による運用残の純増350百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は1,936百万円(前年同期は△1,832百万円)となりました。これは主に、長期借入金の借入れ3,700百万円によるものであり、長期借入金の返済1,150百万円や配当金の支払609百万円により、一部相殺されました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04343] S10055Q3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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