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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005B65

有価証券報告書抜粋 株式会社ニッコウトラベル 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの分析は、下記のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、提出日現在において、当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、貸倒引当金の計上、投資有価証券の減損、減価償却資産の耐用年数の決定、繰延税金資産の計上、退職給付債務の認識等の重要な会計方針に関する見積りを行い、継続して評価を実施しております。但し、実際の結果は、見積りによる不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

(2)財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、28億58百万円(前連結会計年度末は21億70百万円)となり、前連結会計年度末と比べて6億87百万円の増加となりました。
その主な増減要因としては、下記内容が挙げられます。
①現金及び預金が9億85百万円増加したこと
②営業債権(営業未収入金・旅行前払金)が1億76百万円減少したこと
③有価証券が25百万円減少したこと
④デリバティブ債権が77百万円減少したこと

(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、23億83百万円(前連結会計年度末は30億90百万円)となり、前連結会計年度末と比べて7億6百万円の減少となりました。
その主な増減要因としては、下記内容が挙げられます。
①船舶が14億45百万円増加したこと
②投資有価証券が6億45百万円減少したこと
③長期貸付金が16億61百万円減少したこと

(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、11億49百万円(前連結会計年度末は13億15百万円)となり、前連結会計年度末と比べて1億66百万円の減少となりました。
その主な増減要因としては、下記内容が挙げられます。
①営業債務(営業未払金・旅行前受金)が1億82百万円減少したこと
②未払法人税等が23百万円増加したこと

(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、2億85百万円(前連結会計年度末は2億33百万円)となり、前連結会計年度と比べて51百万円の増加となりました。
その主な増減要因としては、下記内容が挙げられます。
①退職給付に係る負債が19百万円増加したこと
②デリバティブ債務が31百万円増加したこと

(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、38億7百万円(前連結会計年度末は37億12百万円)となり、前連結会計年度末と比べて95百万円の増加となりました。
その主な増減要因としては、下記内容が挙げられます。
①利益剰余金が2億18百万円増加したこと
②繰延ヘッジ損益が1億12百万円減少したこと

(3)キャッシュ・フローの状況
<キャッシュ・フロー計算書概要>
前連結会計年度(千円)当連結会計年度(千円)比較増減(千円)
営業活動によるキャッシュ・フロー49,714206,442156,727
投資活動によるキャッシュ・フロー△276,149895,8801,172,030
財務活動によるキャッシュ・フロー△48,586△134,391△85,804
現金及び現金同等物期末残高1,520,3992,480,525960,126

当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの詳細は、「第2 事業の状況、1 業績等の概要」に記載のとおりであります。

当社グループ財務状態の指標推移は下記のとおりであります。
第37期
2013年3月期
第38期
2014年3月期
第39期
2015年3月期
自己資本比率(%)72.270.672.6
時価ベースの株主資本比率(%)40.941.257.8

(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオに関しては、借入金等の有利子負債がないため省略しております。
1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースにして算出しております。

(4)経営成績の分析
当社の主な顧客層が熟年層(60~80歳代)を中心となっていることと、海外旅行を専門としていることもあり、消費税増税の大きな影響を受けずに推移しました。また、春・夏季ツアーは、スイス・フランス・イタリアなどのヨーロッパを中心に、秋季ツアーも秋ならではのツアーや「セレナーデ号」で行く欧州河川のクルーズ及び海のクルーズが好調だったこともあり、当連結会計年度の業績は、営業収益44億64百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益2億15百万円(前年同期比1,781.4%増)、経常利益2億40百万円(前年同期比58.9%増)、当期純利益2億77百万円(前年同期比76.5%増)となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04361] S1005B65)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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