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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10056YL

有価証券報告書抜粋 株式会社アイビーシー岩手放送 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度の日本経済は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動減や夏の天候不順の影響、物価の上昇に所得が追い付いていないことなどにより、個人消費に弱さがみられ、前半は景気回復に足踏み感がみられた。後半に入って「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」が取りまとめられ、雇用・所得環境が改善し、原油価格の低下により物価上昇のテンポも若干穏やかとなり、各種政策の効果もあって、景気は緩やかに回復し持ち直しの動きとなった。県内経済は、日本経済の前半の足踏み状態を招いた種々の影響が年度内に亘り長引き、回復の動きが出てきているものの全体としては、弱い動きとなった。
こうした中、当社グループは3期連続の黒字化の達成を目標に、自治体の事業、地域のイベント、各企業の販売促進イベントなどへ積極的に参加し、そのニーズを掘り起こし、放送に結び付ける営業活動に力を注いだ。
当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ146百万円(3.2%)の減収となり4,392百万円、営業利益が237百万円、経常利益は247百万円、当期純利益は296百万円で3期連続の利益計上となった。
セグメントの業績は次のとおりである。

(a)放送事業
テレビは、ネットタイムが前連結会計年度比0.3%の減収、ローカルタイムは同13%の減収となった。また、スポットは同1.3%の増収となった。一方、ラジオはネットタイムが同4.2%の減収、ローカルタイムは同3.5%の減収となった。スポットは同0.8%の増収となった。また、その他事業企画は前連結会計年度比19.3%の減収となった。放送事業全体では、外部顧客に対する売上高が3,989百万円で前連結会計年度比139百万円(3.3%)の減収となり、営業利益は218百万円となった。
(b)広告代理事業
岩手県内の厳しい広告景況のなか、外部顧客に対する売上高は326百万円で前連結会計年度比40百万円(14.3%)の増収となったが、1百万円の営業損失を計上した。
(c)その他の事業
外部顧客に対する売上高は77百万円で、前連結会計年度比47百万円(38.3%)の減収となったが、20百万円の営業利益を計上した。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ28百万円減少し、707百万円となった。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比206百万円減少し455百万円となった。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比97百万円増加し△299百万円となった。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比57百万円増加し△184百万円となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04385] S10056YL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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