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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YQX

有価証券報告書抜粋 KDDI株式会社 対処すべき課題 (2015年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

通信業界においては、スマートフォンやタブレットなどの「スマートデバイス」が普及し、LTEによる高速通信が可能なモバイルネットワークが世界各国で採用される等、スマートフォンシフト、ネットワークの高速化が世界的に進んでおります。日本においても、通信事業者が独自に開発していた従来型の携帯電話から、世界共通端末が主流となるスマートフォンの時代となり、各社のネットワークもLTEによる高速通信が中心となっております。さらに、2015年に入り、競合各社がモバイルと固定通信のセット型サービス販売を一斉にスタートさせたこともあり、同質化する市場での競争になりつつあります。また、MVNOのさらなる普及やSIMロック解除の推進等、事業環境も変化しております。
当社は、このような市場の同質化をはじめとした事業を取り巻く環境の変化に対応し、競争力のさらなる強化を図り、中長期での事業成長を目指していくために、以下のように「3M戦略」と「グローバル戦略」を推進してまいります。

(3M戦略の推進)
引き続き、auスマートバリューをベースに、通信ビジネスのお客さま基盤の拡大を図ってまいります。「マルチネットワーク」においては、特にモバイルネットワークの面で、きめ細やかなエリア整備、最新技術による高速化・周波数の有効利用等によって、高品質でつながりやすい、強靭かつ低廉なネットワークの構築を進めてまいります。
「マルチデバイス」においては、スマートフォンのさらなる普及を図るとともに、タブレットをはじめとした様々なデバイスの利用を促進してまいります。
「マルチユース」においては、auスマートパスやau WALLET等の取り組みを強化していくことで、付加価値売上の拡大を図ってまいります。
さらに、あらゆる分野において「auらしさ」を磨き上げ、お客さまの体験価値向上を通じて、「au」をお客さまから選んでいただけるブランドに高めていくことで、国内事業の成長を図ってまいります。

(グローバル戦略の推進)
当社連結子会社KDDI Summit Global Myanmar Co., Ltd.がミャンマー国営郵便・電気通信事業体(MPT)と共同で行っているミャンマー通信事業において、当社がこれまで日本で培った事業経験と信頼ある技術力を生かし、ミャンマーのお客さまに一番に選んでいただける通信サービスの提供に取り組んでおります。これにより、同国の経済や産業の発展および国民生活の向上に貢献するとともに、当社の海外事業における将来の柱の一つとなるよう成長させてまいります。
また、データセンターをはじめとした法人向けICTビジネスにおきましても、継続して基盤強化を行い、海外事業の拡張を図ってまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04425] S1004YQX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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