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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100570U

有価証券報告書抜粋 株式会社ウェルディッシュ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府と日銀による経済・金融政策により、株価上昇や雇用環境の改善等、穏やかな景気回復基調で推移しました。一方で、政府の政策や消費増税、円安等に起因する消費者物価の上昇は、個人消費を一時的に減速させるなど、予断を許さない状況が続いております。
食品業界においても、円安に伴う輸入原材料の価格高騰や、景況感の回復で雇用環境が改善したことによる人件費の上昇、品質への高い要求が続くことから、厳しい経営環境が続いております。
このような環境の中で当社グループは、飲料事業においては、主力の麦茶について安定的な売上確保を目指し、基幹商品に育ったもののブームの沈静化から減収となったごぼう茶を販売促進し、珍味事業においても、ビーフジャーキーのバリエーション拡充や供給先拡大を行うことで増収を目指してまいりました。急速な円安や原料牛肉価格の高騰で採算が大幅に悪化していることから、値上げを行うことによって、採算の改善を目指してまいりました。
しかしながら厳しい競争環境の中、ごぼう茶とビーフジャーキーは増収の手がかりを捕らえるに至らず、また、主力の麦茶についても最盛期である夏季が天候不順となった影響で伸び悩んだことから、その他事業以外の全商品が減収という厳しい結果となりました。
損益面でも、全商品の減収が工場稼働率の低下を招いたことに加え、特にビーフジャーキーについては、更に円安と原料牛肉価格の高騰があったことから、これに対応した内容量改定に伴う実質値上げを行ったものの、想定を上回る水準の円安と原料牛肉価格の高騰が続いたことから、大幅に採算が悪化いたしました。
これらの結果、売上高520百万円(前連結会計年度比13.6%減)、営業損失74百万円(前連結会計年度は営業損失72百万円)、経常損失73百万円(前連結会計年度は経常損失77百万円)、当期純損失74百万円(前連結会計年度は当期純損失68百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
①飲料事業
麦茶、健康茶ともに減収減益となり、売上高231百万円(前連結会計年度比18.0%減)、営業利益14百万円(前連結会計年度比45.2%減)となりました。
②珍味事業
円安及び原料価格の大幅な高騰の影響で、売上高280百万円(前連結会計年度比10.1%減)、営業損失12百万円(前連結会計年度は営業損失16百万円)となりました。
③その他
業務用ナルトが増収で、売上高7百万円(前連結会計年度比11.3%増)、営業利益1百万円(前連結会計年度比12.1%増)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ31百万円減少し、当連結会計年度末には33百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は39百万円(前連結会計年度は59百万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失が計上されたこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は6百万円(前連結会計年度は50百万円の獲得)となりました。これは有形固定資産の取得による支出及び無形固定資産の取得による支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は12百万円(前連結会計年度は6百万円の使用)となりました。これは主に短期借入金の増加があったことによるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00471] S100570U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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