有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100562S
株式会社朝日ネット 沿革 (2015年3月期)
当社の前身は、1988年11月にパソコン通信サービス「ASAHIパソコンネット」をスタートさせた株式会社朝日新聞社内のプロジェクトチームです。その後、1990年4月に株式会社朝日新聞社などの出資により当社が設立され、2000年3月、全株式を役員・社員が取得し、独立系通信事業者になりました。
年月 | 事項 |
1990年4月 | 株式会社朝日新聞社とトランスコスモス株式会社の共同出資により株式会社アトソン(現在の株式会社朝日ネット)を設立(東京都中央区銀座八丁目、資本金30,000千円)し、「ASAHIパソコンネット」のシステムと運営を継承 |
1993年7月 | サービス名を「ASAHIパソコンネット」から「ASAHIネット」に変更 本社を東京都中央区日本橋小網町に移転 |
1994年6月 | インターネット接続サービスを開始 |
1995年1月 | ダイヤルアップIP接続(注1)サービスを開始 |
1997年12月 | 米国最大手インターネット・サービス・プロバイダーUUNET(現・Verizon Communications Inc.)と契約し、米国500カ所にアクセスポイントを開設 |
1998年8月 | 会員数10万人達成 |
1999年3月 | 本社を東京都中央区銀座六丁目に移転 |
2000年3月 | 全株式を役員・社員が取得し、独立系通信事業者となる |
7月 | 株式会社エースネットとの密接な業務連携を図るため、株式交換により同社を完全子会社とする |
12月 | 東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社の「フレッツ・ADSL」に対応したADSL(注2)接続サービスを開始 |
2001年1月 | 意思決定の迅速化・管理部門の効率化などを図るため、株式会社エースネット、朝日ネット株式会社の2社を吸収合併し、社名を「株式会社朝日ネット」に変更 会員数20万人達成 |
3月 | イー・アクセス株式会社(現・ソフトバンクモバイル株式会社)と提携したADSL接続サービスを開始 |
6月 | 株式会社アッカ・ネットワークス(現・ソフトバンクモバイル株式会社)と提携したADSL接続サービスを開始 |
8月 | 東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社の「Bフレッツ」に対応したFTTH(注3)接続サービスを開始 |
2002年11月 | 株式会社トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ(現・株式会社TOKAIコミュニケーションズ)と提携したADSL接続サービスを開始 |
2003年3月 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ・エムイーとの提携によりIP電話サービス(注4)を開始 |
4月 | 会員数30万人達成 |
2004年6月 | 新企画の展開などのため、物販事業を営む株式会社ビットムを子会社化 |
10月 | 株式会社ビットムとの密接な業務連携を図るため、同社の全株式を取得し、完全子会社とする |
2005年3月 | ASP(注5)型グループウェア(注6)「AsaOne(アサワン)」のサービスを開始 ブログサービス(注7)「アサブロ」を開始 |
6月 | 東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社のFTTH接続サービスをワンストップで提供する「ASAHIネット光 with フレッツ」を開始 |
2006年2月 4月 | 意思決定の迅速化・管理部門の効率化などを図るため、株式会社ビットムを吸収合併 ブロードバンド映像サービス「ASAHIネットTV(現在の名称は「ひかりTV for ASAHIネット」)」のサービスを開始 |
年月 | 事項 |
2006年12月 | KDDI株式会社と提携したFTTH接続サービス「ASAHIネット ひかりone(現在の名称は「ASAHIネット auひかり」)」を開始 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2007年2月 11月 12月 | クラウド型教育支援システム「manaba(マナバ)」を開発 会員数40万人達成 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2008年3月 | イー・アクセス株式会社(現・ソフトバンクモバイル株式会社)と提携した高速モバイル接続サービス「超割モバイル」を開始 |
2011年4月 9月 10月 2012年4月 | 「manaba」のグローバル展開を図るため、米国に子会社Asahi Net International, Inc.を設立 会員数50万人達成 UQコミュニケーションズ株式会社と提携した高速モバイル接続サービス「ASAHIモバイル WiMAX」を開始 The rSmart Group, Inc.株式を追加取得し関連会社とする |
2013年3月 4月 11月 12月 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社と提携した高速モバイル接続サービス「ASAHIネット LTE」を開始 The rSmart Group, Inc.より教育支援システム「Sakai」事業を取得 本社を東京都中央区銀座四丁目に移転 株式会社朝日新聞社と資本業務提携契約を締結 The rSmart Group, Inc.の株式を一部譲渡、同社は当社の関連会社ではなくなる |
2014年2月 9月 | UQコミュニケーションズ株式会社と提携した次世代高速モバイルサービス「ASAHIネット WiMAX 2+」を開始 中小企業向けネットワーク運用サービス「ASAHIネット おまかせルーター」を開始 |
2015年2月 4月 | NTTによる光コラボレーションモデルを活用した、新たな光アクセスサービス「AsahiNet 光」を開始 Asahi Net International, Inc.の全株式を譲渡、同社は当社の子会社ではなくなる |
(注) 1.ダイヤルアップIP接続:電話回線を使ったインターネット接続
2.ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line):電話回線(銅線)の音声に使用していない帯域を使って高速インターネット接続を行う技術やサービス
3.FTTH(Fiber To The Home):光ファイバーによる家庭向けの高速インターネット接続サービス
4.IP電話サービス:インターネット技術によって音声を送受信する電話サービス
5.ASP(Application Service Provider):インターネットを通じてアプリケーションソフトを顧客にレンタルする事業者
6.グループウェア:メンバー間の情報共有やコミュニケーションの効率化を支援するソフトウェア
7.ブログサービス:日々更新される日誌的なウェブを簡単に作成する仕組みを提供するサービス
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04496] S100562S)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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