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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100568J

有価証券報告書抜粋 北海道電力株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度の連結決算の売上高は、前連結会計年度に比べ625億84百万円(+9.9%)増の6,929億25百万円となり、これに営業外収益を加えた経常収益は、643億70百万円(+10.2%)増の6,974億1百万円となった。
一方、経常費用は、前連結会計年度に比べ216億55百万円(△3.0%)減の7,067億44百万円となった。
以上により、経常損益は、前連結会計年度に比べ損失幅が860億26百万円縮小し93億43百万円の損失となった。また、当期純損益は、法人税法等の改正による繰延税金資産の一部取り崩しなどはあったが、純資産の毀損を抑制するため前連結会計年度末まで保有していた渇水準備引当金を全額取り崩したことにより、29億38百万円の利益となった。
セグメントの業績(内部取引消去後)は、次のとおりである。

① 電気事業
当連結会計年度の販売電力量は、前連結会計年度に比べ2.7%の減少となった。
この内訳として、電灯・電力では、節電のご協力をいただいた影響や冬季の気温が前年に比べ高く推移したことによる暖房需要の減少などにより、3.7%の減少となった。
また、特定規模需要では、節電のご協力をいただいた影響や産業用での生産減などにより、1.8%の減少となった。
当連結会計年度の収支については、収入面では、販売電力量の減少はあったが、電気料金の値上げや再生可能エネルギーの固定価格買取制度の影響などにより、売上高は、前連結会計年度に比べ592億5百万円(+9.8%)増の6,622億37百万円となった。支出面では、燃料価格の低下や人件費をはじめ修繕費、諸経費の削減など経営全般にわたる徹底した効率化に努めたことなどにより、営業費用は、前連結会計年度に比べ249億7百万円(△3.6%)減の6,609億54百万円となった。
以上により、営業損益は、前連結会計年度の損失から841億12百万円改善し、12億83百万円の利益となった。

② その他
当連結会計年度の収支については、収入面では、建設業の売上が増加したことなどにより、売上高は、前連結会計年度に比べ33億79百万円(+12.4%)増の306億87百万円となった。支出面では、建設業の売上原価の増加などにより、営業費用は、前連結会計年度に比べ25億72百万円(+10.4%)増の272億21百万円となった。
以上により、営業利益は、前連結会計年度に比べ8億6百万円(+30.3%)増の34億66百万円となった。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ309億39百万円増加し、期末残高は1,520億16百万円となった。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純損益が改善し損失から利益となったことなどにより、前連結会計年度に比べ804億18百万円(+578.0%)増の943億31百万円の収入となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
固定資産の取得による支出の減少などにより、前連結会計年度に比べ163億29百万円(△12.5%)減の1,141億54百万円の支出となった。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
優先株式の発行による収入はあったが、借入れの減少などにより、前連結会計年度に比べ1,095億29百万円(△68.3%)減の507億63百万円の収入となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04500] S100568J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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