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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055ME

有価証券報告書抜粋 北陸電力株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の我が国経済は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動などにより、期の前半は、個人消費が減少し企業の業況感も悪化するなど景気は弱含みとなった。
しかしながら、期の後半に入り、生産活動の持ち直しや円安を背景とした輸出の増加などから企業収益が改善し、雇用・所得環境も改善傾向で推移するなど、緩やかな回復基調が続いた。北陸地域においては、本年3月に北陸新幹線が金沢まで開業したことへの期待もあり、同様の状況で推移した。
このような経済情勢のもと、当連結会計年度の収支については、売上高(営業収益)は、電気事業において販売電力量が減少したものの、再生可能エネルギー発電促進賦課金や交付金の増加及び卸電力取引所販売の増加に加え、北陸エルネス(株)を連結の範囲に含めたことなどから5,327億円(前期比104.5%)となり、これに営業外収益を加えた経常収益は5,364億円(同104.5%)となった。
また、経常利益は、電気事業において修繕費等は増加したものの、石炭火力発電所の定期点検日数が前年に比べ少なかったことによる石油火力の発電量の減少及び燃料価格の低下により、燃料費が減少したことに加え、経費全般にわたる効率化に努めたことなどから、223億円(同225.6%)となった。これに、渇水準備金を引き当て、法人税等を計上した結果、当期純利益は89億円(同357.2%)となった。

セグメントの業績(セグメント間の内部取引消去前)は、次のとおりである。
① 電気事業
売上高は、販売電力量が減少したものの、再生可能エネルギー発電促進賦課金や交付金の増加及び卸電力取引所販売の増加などから、5,114億円(前期比103.6%)となった。
また、営業利益は、修繕費等は増加したものの、石炭火力発電所の定期点検日数が前年に比べ少なかったことによる石油火力の発電量の減少及び燃料価格の低下により、燃料費が減少したことに加え、経費全般にわたる効率化に努めたことなどから、354億円(同226.4%)となった。
② その他
売上高は、北陸エルネス(株)を当連結会計年度より連結の範囲に含めたことなどから、前連結会計年度に比べ72億円増の548億円(前期比115.1%)、営業費用は、前連結会計年度に比べ68億円増の503億円(同115.9%)となった。
この結果、営業利益は44億円(同107.3%)となった。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、営業活動により1,131億円増加したが、投資活動において固定資産の取得による支出を中心に1,040億円、財務活動により193億円減少したことから、前連結会計年度末に比べ102億円減少し、当連結会計年度末には1,743億円(前期末比94.4%)となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04503] S10055ME)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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