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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052YW

有価証券報告書抜粋 東邦瓦斯株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1) 経営成績

①販売量
当連結会計年度(以下、当期という。)末のお客さま数は、ガス事業で前期比1.0%の増加、LPG事業で2.8%の増加となった。ガス販売量については、家庭用は前期並みとなった。業務用は、工業用を中心に需要開発を進めた一方で、既存のお客さま設備の稼働減に加え、夏場の低気温による空調需要の減少などにより前期比0.9%の減少となった。他ガス事業者向けの卸供給を含めた全体では前期比1.0%減少した。LPG販売量は前期比2.0%の増加となった。
②売上高
ガス売上高は前期に比べ5.3%増の4,430億円となった。LPG事業、熱供給事業などのLPG・その他エネルギー事業の売上高は、前期比3.0%減の820億円となった。工事及び器具売上高は、家庭用ガス機器の販売減により、前期比2.7%減の361億円となった。プラントの設計施工や不動産の賃貸などのその他の事業については、前期比2.3%増の365億円となった。これらの結果、売上高の合計は、前期比3.7%増の5,809億円となった。
③収支
売上総利益は、円安の進行に伴う原料費調整制度の影響や原材料費の減少により、前期比16.7%増の1,705億円となった。供給販売費及び一般管理費は、保安対策費用の増加などにより前期比8.7%増の1,417億円となり、営業利益は、前期比82.6%増の287億円となった。
また、営業外収支は、純額で前期比5億円減の7億円となり、これらの結果、経常利益は前期比73.1%増の295億円となった。
税金等調整前当期純利益は前期比73.1%増の295億円となり、法人税、住民税及び事業税や法人税等調整額を計上した結果、当期純利益は前期比69.5%増の190億円となった。

(2) 財政状態

①資産、負債及び純資産
総資産は前期末比335億円の増加となっている。これは、株式市況の影響により、保有株式の時価が増加したことなどによる。
負債は前期末比34億円の減少となっている。これは、短期借入金が減少したことなどによる。
純資産は前期末比369億円の増加となっている。これは、当期純利益を190億円計上したことなどによる。
これらの結果、自己資本比率は、前期末の48.2%から52.1%となり、総資産当期純利益率(ROA)は、前期の2.2%から3.6%となった。
②キャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益、減価償却費の計上などにより、623億円の収入となった。前年同期比では、245億円の収入の増加となった。
投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資をはじめとして378億円の支出となった。前年同期比では、48億円の支出の増加となった。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済などにより、201億円の支出となった。前年同期比では、173億円の支出の増加となった。
これらの結果、当期における現金及び現金同等物の期末残高は、前期末に比べ51億円増加し、194億円となった。

研究開発活動株式の総数等


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