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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10056T8

有価証券報告書抜粋 株式会社あじかん 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(生産部門)
近年、食品業界におきましては、各社の販売競争が激しさを増すなか、安全・安心の確保、高品質かつ低価格な製品の開発など、顧客の多様なニーズへの対応がより重要なものとなっております。
このような状況のなか、当社研究開発センターでは、安全性・嗜好性を追求しつつ、新たな市場獲得を目標とした新製品開発を志向し、玉子焼類をはじめ、ごぼうを中心とした野菜加工品など多様な製品の開発に注力しております。
当連結会計年度におきましては、全社の重点施策であります「商品の研究開発と技術開発の強化」、「利益構造の改善」を図る一方で、海外工場での開発・生産も行い、以下の研究開発活動を実施してまいりました。

① 新たな生産方式の特性を生かした付加価値の高い製品の開発
② ごぼうを中心とした野菜加工品の開発
③ 海外市場に向けての新製品開発

開発部門におきましては、特許出願中の技術を用いた玉子焼類や、国産原料にこだわった野菜加工品などの開発を積極的に行ってまいりました。具体的には『こだわりの焼目』『柔らかでジューシーな食感』を特徴とした厚焼玉子や、原料にこだわった「国産きんぴら牛蒡」「国産極細きんぴら牛蒡」「国産ごぼうのサラダ」などを新たに製品化してまいりました。
他方、研究部門におきましては、玉子製品や魚肉すり身製品を中心に製品の品質向上を目的とした技術研究や、ごぼうの機能性研究などを進めてまいりました。
さらに、山東安吉丸食品有限公司および愛康食品(青島)有限公司の生産技術や製品分析向上に繋がる取り組みを強化し、高品質で価格競争力のある新製品を日本ならびに中国国内の市場に投入することができました。
これらの活動の結果、当連結会計年度の研究開発費は、332百万円となりました。

主な研究開発活動
(1)新製品開発
プロパー製品:玉子製品やごぼうを主原料とした野菜加工品など、19アイテムを開発いたしました。
顧客限定製品:広島・静岡・守谷のニーズ開発チームにて顧客対応力の強化を図り、136アイテムを開発いたしました。

(2)基礎研究
ごぼうパウダーや醗酵ごぼうなどの素材について、産・官・学連携の研究を行い、腸内環境改善や血糖値低減といった効能が期待されております。

(3)海外工場での技術向上への取り組み
山東安吉丸食品有限公司において新たな玉子焼製造ラインの立ち上げを実施し、海外における製造技術力、商品企画力、開発力の向上に繋がる取り組みを強化いたしました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00480] S10056T8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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