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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006MF3

有価証券報告書抜粋 北陸観光開発株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年9月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。
また、退職給付に係る負債については一定の会計基準の範囲内で見積りが行われておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、個人消費の回復は鈍いものの、10月からの来場者数は順調に推移しておりました。しかし、12月初めからの降雪により営業できる日がわずかとなったため来場者数は減少しました。3月に北陸新幹線が開業してから一時的に来場者数も増加しましたが、キャディ不足のため、土日祝日の予約を受けれ出来なかったことが影響し来場者は減少いたしました。よって入場者につきましては82,989名(前年同期比5.4%減)となりました。売上高につきましては、入場者の減少のため、プレー収入は26百万円減少いたしました。名義書換料も前期の消費税率増加前の駆け込み申請分が減少し、継続中の片山津ゴルフ場単独会員の新規募集による会員権販売も前年より44百万円の減少となりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,257百万円(同5.7%減)となりました。費用面では、更なるコスト削減に努め、人件費、物件費、経費とも減少しましたが、来場者減少分をカバーするには至らず、営業損失38百万円(前期より57百万円の悪化)、経常損失35百万円(同54百万円の悪化)となりました。よって当期純損失は36百万円(同52百万円の悪化)となりました。
(3)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産残高は前年同期比で10百万円(0.1%)減少し、10,817百万円となりました。前払金の増加や現金預金の増加により流動資産では前年同期比75百万円(27.9%)増加し、345百万円となりました。固定資産では減価償却費の計上などにより、前年同期比で85百万円(0.8%)減少し、10,471百万円となりました。
負債残高は、前年同期末比で26百万円(0.3%)増加し、9,299百万円となりました。流動負債では借入金の増加や日本女子オープンの前売券を預り金として計上しており、前年同期末比で169百万円(11.0%)増加し、1,712百万円となりました。固定負債では入会保証金の返還など、前年同期末比で143百万円(1.9%)減少し、9,299百万円となりました。
純資産では、前年同期末比で36百万円(2.4%)の悪化で1,517百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、前年同期末の14.4%から14.0%となりました。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループを取り巻く環境は非常に厳しく、その詳細は、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載されているとおりであります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は217百万円で前年同期より16百万円減少しております。これは主に業績の悪化によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は46百万円で前年同期より2百万円減少しております。これは有形固定資産の取得による支出額の減少によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、106百万円で前年同期より95百万円の減少でした。これは主に入会保証金の返還額の減少によるものです。
この結果、当連結会計年度の資金は、前連結会計年度末に比べ64百万円増加し、当連結会計年度末には154百万円となりました。
(6)経営戦略の現状と見通し
当社グループは、このような状況を踏まえて、さらなる経営改善計画を策定し、新規募集による会員の増加、日本女子オープン開催で得られた白山コースの“ブランド力”を生かした営業やセルフ化による稼働率の改善など幅広いゴルファーに喜ばれるよう努め、株主ならびに会員各位のご期待にお応えする所存であります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04618] S1006MF3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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