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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006MF3

有価証券報告書抜粋 北陸観光開発株式会社 業績等の概要 (2015年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税率の引き上げ以降、個人消費の回復は鈍い状態が続いております。また、期の中盤以降、中国経済減速の影響もあり、先行きの不透明感がぬぐえません。ただ、雇用環境は改善傾向にあり、北陸地方では新規に大型商業施設の出店があり、加えて北陸新幹線の金沢開業による来県観光客の増加は、特にサービス産業において人手不足をもたらしております。ゴルフ業界でも県外からの来場者が増加する半面、人件費の高騰が今後の経営に悪影響を及ぼす恐れもあります。
このような環境の中、入場者数については、12月上旬からの積雪でクローズ期間が長くなったことが大きく影響しました。また、ANAプリンセスカップ、日本スポーツマスターズ、日本女子オープンなど一般来場者の制限をせざるを得ない大規模な大会が続いたことも少なからず影響し、前期比4,700名減の82,989名となりました。
当連結会計年度の業績は、入場者数の減少によりゴルフ場収入が減少、食堂収入では大会等のパーティー収入が増加し、微増となりました。名義書換料は申請件数が減少、片山津ゴルフ場単独会員の新規募集についても前期比減少となり、売上高は1,257百万円(前年同期比5.7%減)となりました。費用面では人件費、物件費、経費ともに前期比減となり、営業費・一般管理費で前期より18百万円の減少となりましたが、営業損失38百万円(前期比57百万円の悪化)となりました。営業外損益の部では支払利息の減少があり、経常損失35百万円(同54百万円の悪化)となりました。法人税等の税額は前期より2百万円減少し、当期損失は36百万円(同52百万円の悪化)となりました。
当社グループの事業は単一セグメントでありセグメント情報を記載していないため、事業部門別に示した業績は次のとおりであります。
ゴルフ場部門では、入場者減少に伴うゴルフ場収入の減収があり、名義書換料および新規会員募集の減少で、営業収入1,091百万円(同76百万円の悪化)となりました。
食堂部門では、入場者の減少がありましたが、大会等のコンペパーティー収入が増加し、売上高165百万円(前期比0.5%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純損失35百万円(前年比54百万円の悪化)となりましたが、入会保証金の返還請求に応じた支出の減少により資金は64百万円増加し、当連結会計年度末には154百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は217百万円で前年同期より16百万円減少しております。これは主に、業績の悪化によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は46百万円で前年同期より2百万円減少しております。これは有形固定資産の取得による支出減少によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、106百万円で前年同期より95百万円減少しております。これは主に入会保証金返還の減少によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04618] S1006MF3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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