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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006MF3

有価証券報告書抜粋 北陸観光開発株式会社 対処すべき課題 (2015年9月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

今後の当社グループを取り巻く経営環境を展望すると、消費税増税後の個人消費回復も鈍く、中国経済の減速や世界情勢の不安感などの懸念も残る中、北陸新幹線開業後の観光客の増加や県の誘致する企業立地促進による企業進出など、北陸地方には、ようやく明るい兆しが見えてくるようになりました。ゴルフ業界においても、全国規模の大会の北陸開催により、それに伴ったゴルフ懇親会など県内のゴルフ場に多くの県外来場者をもたらしました。しかしながら、メンバーの高齢化や近隣ゴルフ場の低価格化など顧客獲得合戦は依然、大きな問題として対処すべきものと思われます。
このような状況の中で当社グループは、引き続き、業務改善、合理化をすすめ、全社員挙げてのサービス体制強化など一層の業績向上を目指していくべきと考えております。今年10月に行われた、日本女子オープンゴルフ選手権ではギャラリー総数31,571人と今シーズンの全ツアーの中で最多の観客動員数を誇り、全国に片山津ゴルフ倶楽部の名を広めたのもと考えております。前期からの首都圏からの誘客、日本女子オープン競技による増収は上記のとおり、大会後の予約は満杯状態が続く状態となり、成果がありましたが、新規会員募集による会員数の増加は今期の目標には至りませんでした。今後も①新規募集での会員数増加②白山コースのプレミアム化③セルフプレーでの稼働率UPなど、多方面からの対策で顧客獲得に努めていくべきと考えております。
①は今期54件と前期より減少しましたが、日本女子オープン後の反響があり、問い合わせは増えてきております。今期は70件を目標として会員増を目指します。②女子オープン後の白山コースは予約が取れないほど反響があり、価格設定について見直し、価格に見合ったサービスを展開して増収を図ります。③についてはキャディ不足のため、予約を制限している部分もあり、随時、人員募集も行いますが、一部セルフ化してコースの稼働率を上げ、来場者増を目指してまいります。また会員制ゴルフ倶楽部として基盤強化を進めながら、近隣の低価格ゴルフ場との差別化を図り、価格競争にも対応でき、より多くのプレーヤーのニーズにお応えできる体制を整えたいと考えております。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04618] S1006MF3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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