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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100537R

有価証券報告書抜粋 株式会社飯能ゴルフ倶楽部 対処すべき課題 (2015年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


(1) 安定した収益の確保

安定した収益を確保するためには、一定数の来場者の確保が不可欠であります。
当期の来場者は前期に比べ会員967名の増に対しゲスト807名の減、トータル160名の増となりましたが、会員来場者が増加したのは、物故会員の遺族から年会費相当額の登録料を徴収する制度をスタートさせ、早期の相続手続きや株式の処分を促したことと、平日会員18名の補充募集を行ったことにより、会員の活性化が図られたことに負うところが大きかったと理解しております。また、当期においては、高齢会員を対象とした新たな競技「シルバーカップ」を発足させましたが、今後とも会員がクラブに足を運びたくなるような魅力的な企画を考えてまいります。
なお、物故会員の遺族からの登録料は、対象者約70名のうち所在不明者数名を除きほとんどの方のご理解を得て納付を受けましたので、次年度においても物故会員の遺族に対して早期の相続手続きや株式の処分を促すとともに、その間の登録料の納付についても理解を求めてまいります。
ゲスト来場者については、その増加を目的として、前期に引き続き会員登録家族割引と会員同伴ゲスト割引を実施したことに加え、新たにコンペ割引を実施いたしました。引き続きこれらの制度の周知徹底を図って一層の来場促進を図るとともに、土・日曜日と祝日のスタート枠に余裕が生じている常態にかんがみ、次年度からはこれらの日においても会員のプレー満足度を阻害しない範囲でゲスト来場者のプレーを認める方針を理事会で決議いたしました。
一方、経費の削減にも一層意を用いてまいります。

(2) 質の高いコースコンディションの維持

ここ数年来実施してきたコース内の樹木の剪定により、ホール間の日照と通風が改善され、見た目にも明るくてきれいなコースに変わりつつありますが、上述のとおり、グリーンについての課題解決などから、次年度から3か年契約で専門業者にコース管理を委託することにいたしました。今後とも樹木剪定を継続するとともに、プレーゾーン外における花木の整備も念頭に置き、一層明るく見た目にもきれいなコースにするべく努めてまいります。

(3) 質の高い従業員の育成

当クラブにおける1日が楽しく満足であったと顧客に実感していただくために、過年度に引き続き、キャディのみならず、フロント・食堂等顧客と直に接する職場の従業員を中心に指導教育を実施いたしましたが、これを次年度以降も継続して行い、接遇の質を一段と高めてまいります。
それとともに、従業員の士気を高めるために、10年ぶりに昇給を実施いたしましたが、引き続いて次年度においても昇給の実施を計画しております。

(4) プレーの安全対策

当社コース特有の事情として、入間市と飯能市にまたがる市道がコースを二分し、このため1ラウンド中に4箇所で市道を横断しなければなりません。クラブ理事会の下に市道横断対策特別委員会を設置し、広く株主会員の皆さまのご意見を拝聴しながら検討を進めており、即応策として横断時のキャディ誘導の徹底と通行車両向け警告灯の設置を実施したほか、飯能市及び入間市当局と意見交換を行い、また近隣住民をコースに招いて観桜会を開催するなど、地元行政当局及び住民の理解を得るための行動を開始いたしました。株主会員の皆さまには引き続き安全対策についてのご意見を賜りたくお願い申し上げます。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04630] S100537R)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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